政府、「自衛官候補生」制度の廃止を検討 早ければ2026年度採用から

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2024年11月27日 00:25  TBS NEWS DIG

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政府は自衛官の“なり手不足”の解消に向け、「自衛官候補生」制度を廃止する方向性を示しました。

26日、官邸で行われた自衛官の処遇などを議論する関係閣僚会議では、自衛官になる前に「自衛官候補生」として基礎的な教育と訓練を受ける制度を廃止し、「自衛官」として採用することで初任給を引き上げる方向性が示されました。

現在の制度では「候補生」として教育を受ける期間があるため、初任給が他の職種と比べて低くなるという問題があり、早ければ2026年度の採用に向けて法改正を行う見通しです。

会議ではほかにも、▼退職した自衛官の再就職先を拡充するための取り組みや、▼部隊経験の中で得た技能を活かすため、公的資格を取る際の手続きを簡素化する方向性も示されました。

政府はこうした方向性に基づいて年内に「基本方針」を策定するとしています。

このニュースに関するつぶやき

  • 結局昔に戻しただけやろ?以前は入隊と同時に二士任官だったわけで🤪それを経費節減だかなんだかしらんけど、教育終了までは階級なしの候補生にして給料表の一番下にしとっただけちゃうん?🤪
    • イイネ!23
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