私がリンに1人ぼっちを憐れまれているだけなら、「ママは寂しくないから大丈夫」と言えば、わかってもらえそうです。でもスイミングスクールのお友達と立ち話をしたり、ご飯を食べたりしたいとなると話は別です。
リンはスイミングスクールのあと、お友達親子と立ち話をしたり、ご飯を食べに行ったりすることを期待しているはずです。それぞれいろんな地域からスイミングスクールに来ているため、子どもたちだけでは約束が成立しないのはたしかです。
私は普段から無理をせず自然体でいるのを大切にしています。でもリンの気持ちを考えると、少しくらいスイミングスクールのママ友と新しい関係を築いてもいいかもしれないと考え始めました。
久しぶりにママ友づくりをするのは緊張するけど、リンの期待に応えるためにも、しばらく避けてきたママ友付き合いに少しだけ踏み出してみようと思ったのです。
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【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび