6日に亡くなった俳優の中山美穂さんが生前に撮影していたドラマが来年1月クールに放送されることになったと16日、公式サイトで発表された。
【画像】中山美穂さん出演…来年放送『家政夫のミタゾノ』第7シーズンのビジュアル 公式サイトでは「生前に撮影を終えました以下のドラマが、2025年1月クールに放送されることとなりました」とし、フジテレビ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』、テレビ朝日『家政夫のミタゾノ』の2作品を紹介。「どちらの作品も、本人が心から楽しみにし、大切に取り組んでいたものです。放送を楽しみにお待ちいただけますと幸いです」と呼びかけた。
「また、このドラマ制作に携わっていただいた関係者の皆様、共演者の皆様には、お騒がせとご心配をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「フジテレビ様およびテレビ朝日様のご厚意とご配慮により、そのまま放送していただけることを、心より感謝申し上げます。なお、番組の詳細につきましては、各局からの発表をお待ちいただけますようお願い申し上げます」としている。
来年1月9日スタートの『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』は俳優・歌手の香取慎吾が主演。人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの“最低男”一平(香取)が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことになるというストーリー。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込みながら、“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となる。
同月14日スタートの『家政夫のミタゾノ』第7シーズンは、松岡昌宏が主演する。女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん/松岡)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマシリーズ。2016年10月クールにスタートして以降、同局を代表する人気ドラマシリーズとして定着している。今回も伊野尾慧演じる若き家政夫・村田光や余貴美子演じる『むすび家政婦紹介所』の所長・結頼子、平田敦子演じる阿部真理亜、そしてしゅはまはるみ演じる式根志摩といったおなじみの家政婦仲間たちも続投し、安定の“ミタゾノワールド”を展開する。