NHKは18日、『ブラタモリ』を来年4月からレギュラー番組として復活させると発表した。
【写真】さんまと…タモリ?奇跡の2ショット『さんま御殿』で実現 『ブラタモリ』は、タレントのタモリが、アナウンサーらと“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに探る番組。2008年にパイロット版が放送され、09年10月から第1シリーズの放送がスタート。最新のレギュラーシリーズは、15年4月から今年3月まで9年間続いた。ナレーションは草なぎ剛、楽曲は井上陽水「女神」「瞬き」が使われた。
今年3月、公式サイトで「2015年からお届してきた今のスタイルでの放送は3月9日の回をもって、いったん区切りをつけることになりました。今後、さらに楽しんでもらえるような番組になることを目指して、検討を続けていきます」と発表。
その後11月、約8ヶ月ぶりに3夜連続で放送。「東海道“五十七次”の旅 〜行けばわかるさ 徳川の思惑〜」お題に、五十三次のルートとの分岐点から、大阪市内中心部までの約54キロメートルの区間をたどり、徳川の思惑に迫った。ナレーションはあいみょん、楽曲には小沢健二「ぼくらが旅に出る理由」「さよならなんて云えないよ」が使われた。
レギュラー復活にあたり、NHKは「街歩きの達人・タモリさんが、“ブラブラ”歩きながら、知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る『ブラタモリ』が、来年4月からレギュラー放送として復活します。番組のコンセプトはそのままに、街道を歩くシリーズものなど、新しい試みにも挑戦し、より幅広い世代の人に地域の魅力を届けます」と案内した。