季節性インフルエンザの全国の医療機関から報告された患者の数が2週ぶりに増加し、4週連続で「警報レベル」の目安を超えました。
厚生労働省によりますと、季節性インフルエンザについて、全国およそ5000の医療機関から今月12日までの1週間に報告された患者数は、17万2417人でした。
1つの医療機関あたりの患者数は2週ぶりに増加し、前の週から1.04倍の「35.02人」で、4週連続で「警報レベル」の目安となる「30人」を超えました。
都道府県別の感染状況を見ると、徳島県が「57.38人」で最も多くなっていて、次いで宮崎県で「57.24人」、高知県で「56.36人」となっています。
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