明治(東京)は、粉末プロテインやバター、チョコレートなど計116品の価格を2月1日出荷分から順次引き上げると発表した。原材料価格やエネルギーコストの上昇などが理由で、内容量を減らす実質値上げも含む。代表的な商品では、プロテイン「ザバス」シリーズや乳児用液体ミルク「明治ほほえみ らくらくミルク」シリーズなどの一部が対象となる。
2月1日から冷凍食品8品を約9〜15%、3月1日から粉末プロテインや乳児用液体ミルク、チーズ、バター・油脂類、チョコレートなど101品を約4〜33%、同24日から飲料5品を約10〜11%値上げする。
このほか、5月20日発売分からチョコレート菓子「きのこの山」と「たけのこの里」の内容量をそれぞれ1割程度減らす。