タレントの明石家さんま(69歳)が、1月25日に放送されたラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。芸能界引退を発表したタレント・中居正広について「中居は我々にとって戦友やからね」と語った。
明石家さんまが、MBSがお金が無いと嘆いていることについて「フジテレビのことを考えたことがあるのか」と、最近のフジテレビの状態について触れた後、「中居は我々にとって戦友やからね、この芸能界を渡ってきた」と引退発表した中居正広について話し始める。
さんまによると、SMAPが解散してから中居とは会っておらず、「仕事も全部、俺とするのは……っていうので。勝手に木村(拓哉)派になっているけど、俺はSMAP派やなのにな。『さんタク』とあったから、なんやかんやで中居も会いづらかったのか」と、中居側からの意向もあったようなニュアンスで話す。
ただ、さんまは「ずーっとやってきたからね。夏の『27時間テレビ』のさんま・中居のコーナーもあったりして。何か知らないけれど木村とは仲良くやらせていただいて、中居は連絡先を教えてなかった、という不思議なことが今日分かった」と話す。
さんまは中居の引退について「引退するということで、そう思うと残念というたらあれやろうけども。戦友。このテレビのよき時代を、さんま&SMAPで過ごしてきて、この間にいろんなことがあって、解散とかいろんなことがありつつも、みんなのこと、他のグループよりも気に掛けて、ずっと見てきてるんですよ。勝手にね、勝手に見てきてるから。引退か…と思うと仕方がないんやろうけどな。同じ戦いを戦ってきた戦友たちの、(島田)紳助もそうやけども、(ダウンタウン)松本(人志)もそうやけども、全部ね、お笑いという戦争の中で、みんな切磋琢磨しながらお互い意識しながら生きてきて。それがもうね引退してしまうと。仕事もできないし」と語った。
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