Acid Black Cherry、サブスク復活! 菊池真太郎の新レーベル第一号アーティストに

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2025年01月27日 12:30  クランクイン!トレンド

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Acid Black Cherry
 Acid Black Cherryが、同プロジェクトのプロデューサーである菊池真太郎が先日創設発表した音楽レーベル「LtOVES(エルトヴェス)」に第一号アーティストとして所属することが、yasuの誕生日である1月27日(月)に発表された。これに併せ、Acid Black Cherryがこれまでに発表してきた全11タイトルのアルバム作品が各種音楽サービスで完全解禁された。

【写真】LtOVESによる発表ツイート

■パッケージ版もリリース予定

 Acid Black Cherryは、2007年に始動した、ロックバンド・Janne Da Arcのヴォーカリストyasuのソロプロジェクト。現在までシングル19枚、オリジナルアルバム4枚、カバーアルバム4枚、ライブアルバム2枚、スピンオフアルバム1枚を発売し、オリジナル作品は全てオリコンTOP5入りを果たしてきた。

 しかし2017年、長年の活動から生じた頚椎の損傷、それに起因する身体各所への痛みなど、複合的な症状の併発により、ツアーすべての公演を中止し、無期限で活動を休止。今年の1月初旬には、Acid Black Cherryの楽曲が音楽配信サービスから消え、SNSを中心に話題になっていた。

 そして1月11日(土)に菊池が「LtOVES」の創設を発表。声明では「大切なことなので最初に申し上げておきますが、レーベル発足は、残念ながらAcid Black Cherryの復活フラグではありません。あくまでも新しい才能を発掘し、その才能を広く世に発信する目的で設立いたしました」とコメントしていたが、今回、第一号アーティストがAcid Black Cherryに決まった。

 これに伴い、新ミックス・新マスタリングが施されたオリジナルアルバム『BLACK LIST』『Q.E.D.』『「2012」』『L -エル-』4作品に加え、カバーアルバム『Recreation 1』『Recreation 2』は新ミックス・新マスタリングだけでなく、各作品1曲目には過去にトリビュートアルバムでカバーした楽曲が新規アレンジ・新規レコーディングされ、追加収録されている。

 上記6タイトルは新音源を収録したパッケージ版としても今後リリース予定とのこと。また『LIVE CD 2015 arena tour L-エル-』『Acid BLOOD Cherry』は今回初配信となる。

 リニューアル及び初配信の詳細は以下の通り。

■リニューアル及び初配信の詳細

『BLACK LIST』
全曲新ミックス、及び新マスタリングを施した新音源としてリニューアル配信

『Q.E.D.』
全曲新ミックス、及び新マスタリングかつ、「ジグソー」は日本語版を収録、新音源としてリニューアル配信

『「2012」』
全曲新マスタリング。「Re:birth」には新ミックスも施し、更に「〜until〜」、「〜the day〜」、「〜comes〜」も収録、完全版新音源として初配信

『L-エル-』
全曲新マスタリングを施した新音源として初配信

『Recreation 1』
1曲目に追加トラックとして「PARADE II 〜RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK〜」に収録された「ROMANESQUE」を新アレンジで収録、今回シンセサイザーアレンジ&プログラミングとしてLedaが参加。 「ROMANESQUE」を含む全曲新ミックス、及び新マスタリングを施した新音源としてリニューアル配信

『Recreation 2』
1曲目に追加トラックとして、「DEAD END tribute」に収録された「So Sweet So Lonely」をABC BANDでインストを新規レコーディング。 GuitarはHIRO(La’cryma Christi)、BassはSHUSE(†яicк/La’cryma Christi)、Drumsは淳士(SIAM SHADE/BULL ZEICHEN 88)が参加。 「So Sweet So Lonely」を含む全曲新ミックス、及び新マスタリングを施した新音源としてリニューアル配信

※†яicкの「C」はセント記号が正式表記
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