「フジテレビ批評」で検証「中居氏打ち切りの機会は何度も」「女性保護を隠れみの」有識者が指摘

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2025年02月01日 13:00  日刊スポーツ

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フジテレビ本社ビル(2025年1月撮影)

フジテレビは1日放送の同局系「フジテレビ批評」(土曜午前5時半)で、中居正広氏(52)の女性トラブルに同局社員が関与していたと報じられたことをめぐり、1月27日に開催し約10時間半に及んだ記者会見を番組で取り扱った。


番組冒頭、会見について視聴者から寄せられた意見は7405件(1月16日〜同31日午前5時)と公表。渡辺和洋アナ(48)が「本日は予定を変更して、中居氏と女性とのトラブルをめぐるフジテレビの対応が社会、メディア界に及ぼした影響、そしてフジテレビが負うべき責任を検証します」と切り出した。


「中居氏を番組に起用し続けたこと」について、「そもそも被害者保護を理由に 問題を起こしたタレントをテレビに起用し続ける姿勢があり得ない」「被害者のプライバシーは全力でフジテレビが守る姿勢を示せば、中居氏のトラブル発生を報じ、番組を降板できた可能性もあります」などの視聴者から寄せられた意見を紹介した。


パネリストとして出演した上智大文学部教授の音好弘氏は「中居さんに関しては起用の打ち切りというチャンスは何度もあったという風に私はこれまでの行動、会見を見ていると思いました。視聴者ファーストなんだと、視聴者にちゃんと伝えるんだと。もう片方で、スポンサーに対して説明をできていたのかと。これも言うなれば、説明しないで進んでいってしまった。非常に悔やまれるといいますか、もっとやりようはあったと思います」と語った。


さらに「女性保護っていうことを隠れみのにして、実際にはこの問題についての改革、場合によっては大なたを振るうっていうのが、できない状況になってしまっていたのではないか」と指摘した。

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  • フジテレビを文春を信じて攻めていた人が訂正出た後に本質は変わらないと言って謝罪しないのはやっている事が同じように感じる。人には謝れと良いながら自分になるとダンマリと同じ
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