フジテレビは1日放送の同局系「フジテレビ批評」(土曜午前5時半)で、中居正広氏(52)の女性トラブルに同局社員が関与していたと報じられたことをめぐり、先月27日に開催し約10時間半に及んだ記者会見を番組で取り扱った。
番組冒頭、会見について視聴者から寄せられた意見は7405件(1月16日〜同31日午前5時)と公表。渡辺和洋アナ(48)が「本日は予定を変更して、中居氏と女性とのトラブルをめぐるフジテレビの対応が社会、メディア界に及ぼした影響、そしてフジテレビが負うべき責任を検証します」と切り出した。
視聴者から寄せられた「日枝久相談役の不在」についてのコメントを番組で紹介した。視聴者からは「日枝氏…というワードが記者から出ると顔がこわばっている。ここに挙がっている人たちはある意味、上が白を黒だと言えばそうですね…と平然と答えられる人たちの集まりのように見えた。よって今後フジテレビが変わることはないな…と思いました。残念ながら信頼回復をすることは今後もないと思います」「日枝さんは経営に無関係だから会見には出なくていいと言いますが、あなたたちは政治家の不祥事やジャニーズの時、何と言いましたか? トップが出てこい、説明しろ、謝罪しろ等々、かなり厳しいことを言われてましたよね? 他者には厳しい対応を求めておきながら、自分たちはプライバシーが…相談役だから…は通らないのではありませんか?」などの声が寄せられていた。
進行は椿原慶子アナ(39)も務め、パネリストとして、上智大文学部教授の音好弘氏、「The HEADLINE」編集長の石田健氏が出演した。
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