《地元高知県でロケをさせていただきました 雲ひとつない青空と、高知のみなさんの笑顔に癒された幸せな時間でした》
2月11日、インスタグラムでこう振り返ったのは、俳優の広末涼子(44)。中学卒業まで過ごした地元・高知に帰郷し、その様子が翌12日の特別番組『広末涼子の高知でやりたい10のこと』(テレビ高知)で放送されていたのだ。
番組では、タイトルの通り、高知の人気グルメや地元を探索したり、保育園の幼なじみとの思いがけない再会を果たすなど、広末がやりたい10のことを堪能。終盤には、中学時代に所属した陸上部で思い入れのある競技場を訪れ、当時の同級生や担任教師とも対面した。
そんな広末が今回のロケで叶えたかった一つが、 “スナックのママ” になること。番組終盤で、先の同級生や教師と共に、 親友だという女性が営むスナックを訪れた広末は、黒のシックな装いに衣装チェンジ。友人らと当時の思い出話にひとしきり花を咲かせると、広末はプリンセス プリンセスの代表曲「DIAMONDS」のカラオケで店内を沸かせた。
ところが、歌い終えると、突然涙を見せた広末――。というのも、「DIAMONDS」は芸能界入りする際のオーディションで歌った思い出の曲で、カウンターに並んだ友人や恩師を前に、「なんか歌詞もその時のまんまで、それをみんなが見守ってくれて…」とハンカチで目を拭いながら感極まっていた。
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「広末さんは中学2年生の14歳で、ニキビ治療薬『クレアラシル』のCMオーディションでグランプリを受賞し、芸能界入り。’96年に放映されたNTTドコモのCM『広末涼子、ポケベルはじめる』で本格的にブレイクを果しました。
中学卒業と共に地元・高知からは去っていますが、昨年の読売新聞のインタビューでは、中1のころにいじめに遭ったことを明かしながら、当時優しく接してくれた友人はいまも“大親友” と語るなど生まれ故郷への思い入れは強いのでしょう。
今回の番組でも、仕事と学業の両立が難しかった中3のころ、担任からは『(学校に)来んでいい。夢を叶えなさい』とバックアップしてもらったことを明かしていました。久しぶりに友人や恩師と再会したことで、その当時の思い出がよみがえったのでしょうね」(テレビ誌ライター)
広末は涙を流しながら、エンディングでこう締めくくっている。
「やっぱり夢を追いかけてスタートした時からのみんなと、大人になってもこうやって会えて迎えてくれて…頑張ります。本当にありがとうございます」
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23年6月に不倫が報じられ、その後は離婚、所属事務所から独立など、かつてない変化を迎えた広末。騒動以後、女優活動は事実上休業状態となっているが、地元でのリフレッシュを経て、本格的な“再スタート”となるか――。
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