BOYNEXTDOOR、日本ツアーでWアンコール実現 “等身大の音楽”・ファン熱狂のパフォーマンスで魅せる【セットリスト/‘KNOCK ON Vol.1’ IN JAPAN】

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2025年02月24日 19:04  モデルプレス

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WOONHAK、TAESAN、LEEHAN、JAEHYUN、SUNGHO、RIWOO(P)&(C)KOZ Entertainment.
【モデルプレス=2025/02/24】6人組ボーイグループ・BOYNEXTDOORが2月22日〜24日にかけて、パシフィコ横浜で「BOYNEXTDOOR TOUR ‘KNOCK ON Vol.1’ IN JAPAN」を開催。ここでは、23日夜公演の模様をレポートする。【ライブレポ・セットリスト】

【写真】BOYNEXTDOOR、日本ツアーで圧巻パフォーマンス

◆BOYNEXTDOOR、初の単独コンサートツアー

BOYNEXTDOORは、SUNGHO、RIWOO、JAEHYUN、TAESAN、LEEHAN、WOONHAKの6人で構成されたHYBE MUSIC GROUPレーベル・KOZ ENTERTAINMENT所属のボーイグループ。絶大な人気を誇るアーティストであり、敏腕音楽プロデューサーでもあるZICOが初めてプロデュースしたグループとしても注目されている。グループ名には「隣の少年たち」という意味を持ち、親しみやすく、自然な魅力で人々の心に寄り添っていくという意味が込められている。

「BOYNEXTDOOR TOUR ‘KNOCK ON Vol.1’」は、2024年12月14日・15日の韓国・仁川公演を皮切りに、日本、シンガポール、マニラ、バンコク、台北、香港、ジャカルタなど、全13都市を巡るグループとして初のワールドツアー。日本公演は、1月30日の東京・立川ステージガーデンで幕を開け、愛知、大阪、宮城、福岡と巡り、神奈川公演で締めくくった。

◆BOYNEXTDOOR、エネルギッシュなパフォーマンスで魅了

場内が静寂に包まれる中、突如として鳴り響いたドアをノックする音とともに公演の幕開けを告げるVCRがスタート。地割れが起こり、映像内の6人が次々に落下すると、舞台の中央から6人が現れ止まらぬ歓声が沸き、ONEDOOR(ワンドア/公式ファンダム名)たちの期待を一瞬で最高潮に引き上げた。「ONEDOOR声出せる?」の掛け声を合図に、日本語バージョンの「Earth, Wind & Fire」では、エネルギーがほとばしるパフォーマンスで魅了し、続く「Dangerous」では舞台全体が燃えるように赤く染まり、クールな表情で繰り広げられるダンスと歌に会場は圧倒された。

MCコーナーでは、それぞれが日本語で個性豊かな自己紹介を披露。LEEHANが「ONEDOORの“好きピ”LEEHANです!」と茶目っ気たっぷりに呼びかけると、会場は黄色い歓声に包まれた。今回の公演タイトル「KNOCK ON」には、“楽園”という意味が込められているそうで、SUNGHOは「ファンの皆さんの心をノックオンすると言う意味です」と語り、ファンの期待をさらに高め、タイトルにVol.1とついていることから、メンバーたちは今後も回数を重ねていきたいという希望をそれぞれ話し、「横浜スタジアム行きましょう!」と目標を宣言していた。

「But I Like You」では、メンバーたちはさらにボルテージを上げ、ステージと客席が一体となる光景が広がる。歌い方にもアレンジが加わり、ファンとメンバーがアイコンタクトを交わしながら、「l i f e i s c o o l」では、LEEHANがスポットライトを浴び、グラスを持ちながら色気あふれるパフォーマンスを披露。その余韻を残しつつ、「OUR」では観客と一体となった掛け声が響き渡り、会場の熱気をさらに高めた。

◆RIWOO、アカペラ歌唱で圧巻の美声披露

2回目のVCRでは、6人が部屋の中でONEDOORを探す様子が映し出され、TAESANが突如として鳴り響く電話に応えると、そのまま「Call Me」のパフォーマンスがスタート。ダンスを封印し、スタンドマイクを使い歌声で魅了し、続く「20」では、RIWOOにスポットライトが当たり、彼のアカペラが始まると、会場全体がその美声に飲み込まれる。静まり返った会場に、声が響き渡り、観客をその歌の世界へと誘った。

MCで、LEEHANがRIWOOに「最初のパート、あれは引き込まれますね」と絶賛すると、SUNGHOが「緊張しましたか?」と質問。RIWOOは即座に「大丈夫!自信がありますからね!」と微笑みながら答え、「みなさんからのお願いはもちろん叶えます」と再びファンのリクエストに応えてアカペラを披露した。続くトークコーナーでメンバーは「横浜を旅行するなら?」とおすすめのスポットをONEDOORに尋ねると、会場からは様々な提案が。「聞こえない〜!」と正直に答えつつ、ジェヒョンが「中華街」という言葉をようやく聞き取り、メンバーからは「行きたい〜」「中華街!」と声が上がり、会場を和ませた。

「今日だけ I LOVE YOU」の日本語バージョンが始まる前には、メンバーの掛け声を合図にファンが一体となって歌唱する場面も。JAEHYUNは「皆さん、日本語が本当に上手ですね?日本人ですか?」と冗談交じりに会場を和ませ、その後もファンとの掛け合いを存分に楽しんだ。

◆BOYNEXTDOOR、BBNEXDOと愛嬌たっぷりパフォーマンス

再びスクリーンに映し出されるVCRでは、6人がONEDOORを探し続ける様子が描かれ、ついに発見したと思われたが、先にはBOYNEXTDOORの公式キャラクターBBNEXDOの姿が。映像が終わると家の形をしたセットから、ぬいぐるみを手にしたメンバーたちが登場し、「ABCDLOVE」を愛嬌たっぷりに歌い上げた。「Amnesia」では、メンバーが客席を歩き、ファンと直接触れ合う場面も。メンバーがファンのうちわを掲げたり、ハイタッチを交わしたりと、距離がぐっと縮まる温かな時間が流れた。

日本語バージョンの「GOOD DAY」では、メンバーが大きく手を振りながら会場全体を盛り上げ、RIWOOの逞しい腕をのぞかせる力強いパフォーマンスにファンは歓声を上げた。「Fadeaway」では、タオルを客席に投げ入れ、躍動感あふれる歌とダンスでステージのボルテージはさらに高まった。

その後のVCRでは、無数の白いドアが並ぶ幻想的な空間で6人が試行錯誤しながら、ドアを開けるために挑戦を繰り広げる姿が映された。JAEHYUNが扉を開けることに成功すると、雨が降る映像からしっとりと「Crying」が始まり、ファンの胸を打った。続く「But Sometimes」では、「フザケンナ」「君に会いたい」と初恋の終わりに経験した複雑な感情を訴えかけるようにパフォーマンスし、「Gonna Be A Rock」では一糸乱れぬダンスパフォーマンスで魅せた。

本編ラストパートに入る前には、JAEHYUNが「今回は原曲中心にお届けしています」とコンサートのこだわりを語る場面も。TAESANも「最初のコンサートではオリジナリティをお見せしたかったんです」と初の公演だからこそ見られるパフォーマンスに込めた思いを明かした。曲が始まる前には、LEEHANが「やだ!!」と大声をあげ、「ここでの時間はあとわずかとなりました」と悲しげに語り、SUNGHOは「僕たちを最初に出会わせてくれたドアを改めて叩いてみたいと思います!」とコメントし、「One and Only」を披露。続く「SKIT」では、それぞれシティポップなバックミュージックに合わせてソロダンスを見せ、ONEDOORの視線は釘付けに。最後には、最新曲「Nice Guy」を披露し、TAESANが「チューしてください?」と可愛らしくセリフを決め、会場を悶絶させた。

◆JAEHYUN、影での努力明らかに

アンコールに応えた6人は、「Serenade」を歌いながらツアーグッズを身につけてステージに現れた。作詞にメンバー全員が参加したファンソング「400 Years」では、WOONHAKが「みんなこの曲知ってますか?歌ってくれー!」と熱くファンに呼びかけ、会場全体が一体感に包まれ、熱狂の渦に包まれた。

最後の曲前には、メンバーそれぞれがファンへの感謝を語る時間が。日本語担当のJAEHYUNは「僕はBOYNEXTDOORの中で日本語担当ですけど、デビューする前は僕の日本語は、本当に下手でした」と振り返り、「ONEDOORの皆さんとコミュニケーションしたいですから、毎日毎日勉強しました」とファンのために努力していたことを明かし、ファンからは拍手が。さらに、LEEHANはプレゼントを客席に投げ込むサプライズで会場を沸かせた。

◆BOYNEXTDOOR、ONEDOORの期待に応えWアンコール実現

ラストの「So let’s go see the stars」では、客席がペンライトとスマートフォンのライトで輝き、まるで満天の星空のようにステージを包み込んだ。JAEHYUNがRIWOOをお姫様抱っこする場面や、メンバーが密着してカメラアピールする微笑ましいやりとりもあり、会場は温かな感動に包まれた。歌い終えると名残惜しそうに「気をつけて帰ってください!」「全員すぐに会いましょう」「ご飯たくさん食べてください!」とそれぞれ想いの言葉で感謝を伝えた。

公演は終了かと思いきや、熱気が冷めやらぬ会場から、異例のダブルアンコールが起こった。ファンからの熱い思いに応え、6人が再び現れるとボルテージは最高潮に。韓国語バージョンの「IF I SAY I LOVE YOU」を歌い上げ、観客は感動に包まれた。今回の公演からは、翌日に控えた横浜最終公演、そして控える6カ国での公演を経て、世界へ羽ばたいていく彼らがこれからも輝き続ける未来がはっきりと感じられた。(modelpress編集部)

◆セットリスト

1:Earth, Wind & Fire(Japanese Ver.)
2:Dangerous
3:But I Like You
4:l i f e i s c o o l
5:OUR
6:Call Me
7:20
8:今日だけ I LOVE YOU(Japanese Ver.)
9:ABCDLOVE
10:Amnesia
11:GOOD DAY
12:Fadeaway
13:Crying
14:But Sometimes(Japanese Ver.)
15:Gonna Be A Rock
16:One and Only(Japanese Ver.)
17-1:SKIT
17-2:Nice Guy

ENCORE
EN-1:Serenade
EN-2:400 Years
EN-3:So let’s go see the stars

DOUBLE ENCORE
EN-4:IF I SAY, I LOVE YOU

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