黒柳徹子のひと言にムロツヨシが「貴重な思い出をいただいた」9年前と同じ一張羅で登場

俳優ムロツヨシ（49）が26日、テレビ朝日系「徹子の部屋」（月〜金曜午後1時）に出演。9年ぶり2度目の番組出演で、9年前に黒柳徹子（92）に会うために仕立てたという一張羅を再び着用して登場。スーツの刻印について、黒柳のコメントが「貴重な思い出になった」と明かした。

黒柳が「9年ぶり」と話し「…2回目のご出演で、で、前回と同じ一張羅のスーツ」と説明すると、ムロは「はい、前回9年前に出させていただいたときに初めて仕立てたスーツで、こちらに出演させていただきまして、そのスーツを…今日、着て、ここにまいりました」と言葉を区切りながら話した。

黒柳から「内側に名前がかいてある」と振ると、ムロはスーツのボタンを外しながら「いいですか、ちょっと」と言い、背広の内側をめくり「こちらに見えますでしょうか、ムロツヨシ、と書いてある」とカメラに向かってアピール。ブルーに刺しゅうされたカタカナの「ムロツヨシ」に、のぞき見ていた黒柳も「本当だ」と相づちを打った。

ムロは「これを前回、徹子さんが見たときに『あら、やだ、ダサイ』って笑ってくれた」と振り返って、両手で口をおおって笑いをこらえた。

さらにムロは「『本当に書いたの？　ダサいわぁ』って言ってくれたのが、非常に貴重な思い出をいただきました。このおかげで」と「ムロツヨシ」の刺しゅうを指さし「本当におかげで。スーツ、大事にしてます」と語って背広のボタンをとめた。