誕生日に舞台復帰を果たした片岡愛之助、大けがから約３カ月ぶりの舞台に「思わず涙が出そうに」

歌舞伎俳優片岡愛之助（52）が5日までに、自身のブログを更新。昨年11月末、稽古中に上顎、鼻骨骨折の重傷を負った愛之助は、4日、東京・歌舞伎座「三月大歌舞伎」の「通し狂言　仮名手本忠臣蔵」で約3カ月ぶりに舞台復帰をしたことを報告した。

愛之助は「皆様、沢山のコメント、メッセージ有難う御座いました」と感謝を記し「昨日の初日の舞台は特別な空気感で、お客様の拍手に思わず涙が出そうになりました。無事初日を終えてホッとしましたが、Bプロは今日が初日なので、氣愛入れて頑張ります」と意気込みを見せた。

また、当日愛之助は誕生日を迎え「そして楽屋に入ると直ぐにお弟子さん達が誕生日をお祝いしてくれまして、最高の復帰の初日を迎えさせて頂きました」と大きなバースデーケーキで誕生日を祝う様子を写真で投稿した。「他の役者の皆様からも温かいお言葉とプレゼントを沢山頂きました。本当に有難いです」と重ねて感謝をつづり「千穐楽まで、確り勤めますので、宜しくお願い致します　歌舞伎座にてお待ち致しておりまする」とフォロワーへ呼びかけた。