川栄李奈、“元天才子役”芸能マネージャー役に気合十分「動きを盗めたら」秘密のラブストーリーも?【ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―】

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2025年03月06日 04:34  モデルプレス

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安田顕、川栄李奈「ダメマネ! −ダメなタレント、マネジメントしますー」ビジュアル(C)日本テレビ
【モデルプレス=2025/03/06】女優の川栄李奈と俳優の安田顕が、都内で行われた日本テレビ系ドラマ「ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―」(毎週日曜よる10時30分〜)の囲み取材に出席。自身の役柄や、本作の見どころについて語った。

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◆川栄李奈主演「ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―」

本作は、かつて伝説の天才子役だったヒロイン・神田川美和(川栄)が、芸能マネージャーに転身し、問題児ぞろいの芸能人たちを再生しながら、自らも人生を取り戻していく人生再チャレンジコメディー。「おっさんずラブ」「極主夫道」などを手掛けた瑠東東一郎監督によるドラマオリジナル作品である。

◆川栄李奈、裏表激しい“元天才子役”マネージャー演じる「毒舌やギャップも魅力」

今回川栄が演じるのは、芸能事務所の新人マネージャーでありながら、元天才子役という過去をひた隠しにしているヒロイン・神田川。見どころは「タレントたちが再生していくところと、私の役柄で言うと裏表があって、一見すごく清楚な前向きな新入社員のような感じなのですが、感情が表に出てしまうことが多くて。毒舌やギャップもとても魅力のあるヒロインだと思うので、そこも注目してもらえたら」と明かし、「秘密のラブストーリーみたいなものも出てきたりもするので、そこもお楽しみいただけたらな」と伝えた。

マネージャー役ということで、自身のマネージャーから参考にしている部分はあるかと問われると「私が(演じる)キャラクターはあまりいないようなタイプのマネージャーで、物事をすごくはっきり言います。自分のマネージャーさんを真似しているというよりかは、普段の礼儀や使い分けをしているマネージャーさんの空気感みたいなのを感じ取っているつもりなので、細かいところでマネージャーさんの動きを盗めたらいいなとは思ってます」と語った。

安田が演じるのは、神田川の上司で「芸能3部4部」統轄部長の犀川真一郎。役柄について「非常に冷静沈着で、非常に合理的な上司」とし、「常に敬語を使ってるような人間で、時には指示は的確ではありながらも、無茶なミッションを皆さんに提示し、ちょっとドSの一面を見せる。ただ冷たいだけの人間じゃなくて、実はそこには理由がございまして、その理由というのが回数を、数を追うごとに少しずつわかってくる」と説明した。

見どころについては「どんな人間も対人によって裏表はありますが、そういう喜怒哀楽がはっきりしている方はすごく人間臭い」と前置きし「ダメな一面っていうのが川栄さん演じる神田川にはあるかもしれませんが、ダメな部分が再生していくために必要なのは人。そういう人たちと出会うことによって、その人たちも再生させ、そして川栄さん演じる神田川自身も成長し、再生していく。コメディではあるけれども、その笑いの中に、我々が日常生活を営んでいく中で感じることが含まれてますので、ぜひそういったところも注目していただいて、楽しんでいただけたら」と呼びかけた。

◆川栄李奈&安田顕、瑠東東一郎監督からかけられた言葉明かす「すごく心強かったです」

本作は「おっさんずラブ」などの人気作を手掛けた瑠東監督のオリジナル作品。監督から役作りについてオーダーはあったか問われると、川栄は「衣装合わせをした時に『一緒にやりながら作っていけたらいいですね』っていう風に言ってくださったのと、今回は裏表が激しい役なので、そういうギャップも可愛らしくポップに見せていけたらいいですね」と話したと振り返り、「見てくださる方が1週間頑張ろうって思えるようなドラマを作りたいっておっしゃっていたので、元気に楽しく、皆さんが前向きになれるようなものを作り上げられたないいなと思ってます」と意気込んだ。

安田も「一緒に作っていけたらいいですねという言葉をいただきました」と明かし、「僕は、0から1を作ってくださる脚本家さんの労力を考えたら、脚本に沿いたいという気持ちがすごく強い人間です。セリフの意味合いを考えたりもするのですが、どうしてもノッキングしちゃうこともあって。今回、準備稿を読ましていただいて『ここの部分って僕はどう行けばいいでしょうか』っていうのを提案させていただいた時に『どうしても違和感があるんだったら、一緒に作っていく中で無理してやる必要はないと思います。それは僕の方で自然とそこを切り取ることはできますので、無理してそこに当てはめようとしないでください』」と声を掛けられたと回顧し、「そういう想いを込めて一緒にやりながら作っていきましょうと言ってくださって、すごく心強かったです」と振り返った。

◆安田顕「今の社会で息苦しいなと思ってることをプラスに」本作の魅力語る

また、台本を読んだ上で特に印象に残っているシーンを聞かれると、川栄は「元天才子役ということもあり、川さんからの指示で色々感情を出しながら、お芝居の役としてタレントと向き合っているけど、どこか自分の本心もありながら感情を出せるっていうのがすごく楽しみだなと思いました」と期待を寄せ「何より『芸能4部』のタレントたちはほんとに癖が強くて、その部署に行った時に色々アドリブも起こると思いますし、そこの掛け合いも楽しみだなって思うのと、自分も埋もれないようにちゃんと個性を出していこうっていう風に思いました」と話した。

一方で安田は「全体として、思わずニヤっと笑っちゃうところがあった」とし、「くすって笑うより、僕はニヤっとしちゃったんですけど、全体的に僕が感じたのは、その人それぞれが抱えてる痛みとか、そういうものをユーモアに変えてくような世界観があると思います」と口に。「今の社会で息苦しいなと思ってることを、具体的にこういうエピソードがあるよね、それをこうプラスに変えていくような、悲劇を喜劇に変えるような、そういう空気をすごくこの中に感じました」と本作の魅力を語った。(modelpress編集部)

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