ピン芸日本一決定戦「R−1グランプリ2025」決勝戦が8日、フジテレビ系統で生中継され、23代目王者に友田オレ(23)が輝いた。決勝戦に初進出かつトップで駒を進めた友田オレは、芸歴3年目の新星。史上最年少優勝となり「ウソでしょ? 信じられない」と感極まった。審査員を務めたバカリズムからは「帰りのタクシーでナイナイ音頭くちずさんじゃいそう」と称賛された。
同大会は若手からベテランまで過去最多5511人がエントリー。友田は激戦を制し優勝賞金500万円を獲得した。
ファイナルステージには、田津原理音(31)ハギノリザードマン(40)友田オレ(23)9人が進出した。ファーストステージでは、ヒロ・オクムラ(35)チャンス大城(50)吉住(35)さや香・新山(33)ルシファー吉岡(45)マツモトクラブ(48)が脱落した。
◆友田オレ(ともだ・おれ)2001年(平13)7月20日生まれ。福岡県出身。GATE所属。芸歴3年目。早大時代はお笑いサークル、早稲田大学お笑い工房LUDOで活動。23年第44回ABCお笑いグランプリ決勝進出。歌とフリップ芸を合わせた独特なネタが持ち味。
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