屋外から生配信、はらむ危険=専門家「居場所特定されトラブルに」―東京・高田馬場の刺殺事件

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2025年03月13日 07:31  時事通信社

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時事通信社

東京・高田馬場女性刺殺、現場付近を調べる警視庁の捜査員=11日、東京都新宿区
 インターネット上での動画のライブ配信は、コロナ禍を機に利用者が増えた。ただ、屋外から配信して居場所が特定されるなどのトラブルも目立ち、殺人事件に発展したケースもある。

 ITジャーナリストの三上洋さんによると、動画配信を巡るトラブルには、視聴者が配信者につきまとったり、個人的なメッセージのやりとりを執拗(しつよう)に要求したりするケースがある。2022年には、埼玉県越谷市で、視聴者の男が女性配信者を刺殺する事件も起きた。

 三上さんは、屋外で生配信をする場合、画面に映り込む景色や周囲の音などから、配信者の居場所が特定されることがあると指摘。これを防ぐには、生配信風に撮影した動画を時間をおいて配信する方法もあるが、「盛り上がりに欠けるため、実行する配信者はいないだろう」と話す。

 トラブルを防ぐため、「配信者は視聴者と親密にならないことが重要だ」と訴える。個別に会ったり、メッセージをやりとりしたりするなど、配信外でのコミュニケーションは相手を誤解させる恐れがあるという。 

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  • それを目的にして金儲けをしたい人達なのだから危険が増しても自己責任ですよ!
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