サザンオールスターズ桑田佳祐(69)が6日、テレビ朝日系「EIGHT−JAM」(日曜午後11時15分)にVTR出演。約290万枚を売り上げた大ヒット曲「TSUNAMI」(2000年)の直前にリリースした曲の売り上げをめぐり、スタッフに”文句”を言っていたことを告白した。
番組スタッフから「曲の幅で言うと、複数の音楽関係者の意見が出ていたのは『TSUNAMI』の前に『イエローマン〜星の王子様』が出てるのがスゴいというのが…」と尋ねると、桑田は「あの頃は、シングルがずいぶん売れてたんですね。だから、僕はスタッフに文句を言っていたの覚えてますもん『8万枚しか売れてないのー』って生意気言ってた。だってミリオンがある…連発している中で…そのあの曲大好きなんですよ…イエローマン」と話した。オリコンのチャート成績によると「イエローマン」の累計データは10・6万枚となっている。
そして桑田は「だから売れないこととかが、全然イヤだったわけではない。次に“TSUNAMI”がタイアップ(TBS系「ウンナンのホントコ!」の企画「未来日記」テーマ曲)。あの“イエローマン”の結果も大事だった、と…気持ち的に常温に落ち着いた、っつうんスか…少し冷静さを取り戻したって言うんスか…なんかワチャワチャやっていたのが、落ち着きを取り戻した上でつくってみた、っていう。それがたくさん売れたっていうのはありがたいし、これは人生分かんないですね」と曲のヒットの差についてかみしめていた。
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