NHK、戦後80年ドラマ撮影現場で事故発生 左耳鼓膜の一部を損傷するけが人も【報告全文】

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2025年04月07日 17:03  ORICON NEWS

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NHK(C)ORICON NewS inc.
 NHKは7日、2日に京都府京丹波町のロケ施設にて、戦後80年ドラマ「シミュレーション〜昭和16年夏の敗戦〜」の撮影中、事故が発生したことを伝えた。

【写真】白黒写真で…ドラマ放送決定を報告していたNHK

 同局は公式ホームページで書面を公開。「戦場シーンで準備していた音と煙を出すための火薬を使った装置が、撮影前に誤って作動する事故がありました。撮影現場の安全管理を担当していた制作会社・リキプロジェクトによりますと、この事故で、周辺にいたアクション専門の出演者5人が、耳鳴りなどの症状を訴えて病院で診察を受け、このうち1人が左耳の鼓膜の一部を損傷するけがをしました」と経緯を報告した。

 その上で「撮影現場での安全管理を徹底し、再発防止に努めてまいります」とのコメントも掲載された。

 同ドラマは、猪瀬直樹氏の「昭和16年夏の敗戦」(中央公論新社刊)を原案にしたもので、石井裕也氏が脚本・演出を担当。主演の宇治田洋一(うじた よういち) を池松壮亮が演じることが発表されていた。

■報告全文

NHKスペシャル 終戦80年ドラマ撮影現場での事故について

1.発生 2025年4月2日午後7時40分ごろ

2.場所 京都府京丹波町 京丹波町ロケーション施設

3.概要
NHKスペシャル 終戦80年ドラマ「シミュレーション〜昭和16年夏の敗戦〜」(NHK・NHKエンタープライズ・リキプロジェクト・ポニーキャニオン・東京テアトルの共同制作)の撮影で、戦場シーンで準備していた音と煙を出すための火薬を使った装置が、撮影前に誤って作動する事故がありました。

撮影現場の安全管理を担当していた制作会社・リキプロジェクトによりますと、この事故で、周辺にいたアクション専門の出演者5人が、耳鳴りなどの症状を訴えて病院で診察を受け、このうち1人が左耳の鼓膜の一部を損傷するけがをしました。

【NHKコメント】
撮影現場での安全管理を徹底し、再発防止に努めてまいります。

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