SUBARU(スバル)がニューヨーク国際自動車ショーで初披露した電気自動車(EV)「トレイルシーカー」=16日 【ニューヨーク時事】全米有数の自動車見本市、ニューヨーク国際自動車ショーが16日、開幕した。SUBARU(スバル)が新たな電気自動車(EV)「トレイルシーカー」を初披露。来年1月ごろから矢島工場(群馬県太田市)で生産を始め、米国や日本などで発売する予定。
スポーツ用多目的車(SUV)のトレイルシーカーは、トヨタ自動車と共同開発したEVの第2弾。記者会見した大崎篤社長は「初の自社製造EVで、スバルにとって大きな節目となる」と述べた。価格は関税の影響がなければ4万〜5万ドル(約570万〜710万円)程度となる見通し。