東海でヒノキ花粉が大量飛散 19日は黄砂飛来も 花粉対策はGW頃まで続けて

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2025年04月18日 06:57  日本気象協会

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日本気象協会

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花粉飛散の最盛期を過ぎた所が多いですが、東海では来週はじめにかけても、ヒノキ花粉が大量に飛びそう。19日(土)は中国地方から関東を中心に黄砂が飛来するため、症状の悪化に注意。

花粉の飛散続く ピーク過ぎても対策を

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花粉の飛散量は、福岡や広島、金沢で「少ない」日が続き、終息に向かっています。大阪と東京は、今日18日(金)と19日(土)は「やや多い」ですが、20日(日)以降は「少ない」予想です。

一方、名古屋は19日(土)まで「極めて多い」、来週は「非常に多い」日があり、ヒノキ花粉が大量に飛ぶでしょう。仙台は「やや多い」日が続き、スギ花粉を中心に花粉が飛びそうです。

大型連休ごろまでは例年同様、花粉の飛ぶ所があるでしょう。風が強く吹く日などは、飛散量が多くなることもあります。ピークを過ぎてもしばらくは花粉対策を行いましょう。

19日 黄砂が飛来

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明日19日(土)は中国地方から関東を中心に、黄砂が飛来するでしょう。濃度は濃くないですが、花粉症でない方も注意が必要です。

環境省によりますと、黄砂の飛来によって、呼吸器や循環器に係る疾患の症状の悪化が指摘されています。目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどを引き起こすことがあるため、マスクやメガネなどで対策をすると良いでしょう。

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