【歌舞伎座】「四月大歌舞伎」19日(土)昼の部より公演再開　客席の安全確認完了　 “今後の安心のために全力”

歌舞伎の製作を司る松竹(株)は、歌舞伎座の客席の安全確認を完了したとして、今月14日(月)夜の部以来中止していた「四月大歌舞伎」公演を、来たる19日(土)昼の部より再開すると公表しました。
 

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今回の経緯として「歌舞伎座は2013年4月の新開場以来10年以上が経過し、座席部材の一部に経年劣化による性能低下の現象が確認されました。」と発端を説明。「安全性の万全を期する為」として、当日14日(月)の「夜の部より公演を中止させていただきました。」と経緯を説明しています。

さらに「休演中に、すべての客席の当該部材を新品に交換」「再点検を行った結果、安全性が確認」ということで「19日よりの公演の再開を決定いたしました。」と、安全確認が完了した旨を伝えています。

ちなみに、「構造が異なり安全性に懸念の生じていない桟敷席は除きます」としています。

松竹(株)は、ファンや関係者への陳謝とともに「今後も歌舞伎座が常に安心してご来場いただける劇場であり続けますよう全力を尽くしてまいります。」と決意を新たにしています。

【担当：芸能情報ステーション】