【Snow Man囲み取材全文】初国立ライブ涙の裏側・松本潤による演出監修秘話 次なる夢も語る「全てをプラスにできるのがSnow Manの強み」

2

2025年04月20日 04:04  モデルプレス

  • 限定公開( 2 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

モデルプレス

囲み取材に応じたSnow Man(前列左から)岩本照、渡辺翔太、ラウール、目黒蓮、深澤辰哉(後列左から)佐久間大介、向井康二、宮舘涼太、阿部亮平(提供写真)
【モデルプレス=2025/04/20】Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)が4月19日、東京・国立競技場にてグループ初となるスタジアムライブ「Snow Man 1st Stadium Live〜Snow World〜 」の囲み取材に出席した。<※一部ネタバレあり>

【写真】Snow Man、初スタジアムでド派手ライブ

◆Snow Man、涙の裏側

― お疲れさまでした!終わったばかりですがいかがでしたか?

深澤:メンバーも挨拶で言ってましたけど、自分たちが国立でライブできるとやっぱ思わなかったですし、でも5周年というタイミングで国立に立てたことはすごく嬉しかったですし、すごく素敵な景色が目の前に広がってて感無量って感じです。

― どんな景色でしたか?

向井:うわ!大喜利ですか、それ?早ないですか?

ラウール:どんな景色でしたか(笑)?

向井:どんな景色?そうですね〜。お腹空いた時に食べたラーメンで汁をいっぱい飲んで、最後まで飲み干して。(どんぶりの)底あるやん。ラーメン屋の「ありがとうございました」って書いてあるやん?

目黒:長いな!

一同:爆笑

向井:俺もう最近バラエティー分からんねん!

― ラウールさんは「奇跡」だと言ってましたけれども。

ラウール:いや〜本当に奇跡だと思います。自分たちがこの会社に出会えて、Snow Manになれて、ファンの人とか関係者の皆さんに出会えたっていう、もう全ての運命が今日に繋がってると思うので、そういう意味ですごい奇跡的な景色だなと。

― それが涙に繋がったんですか?

ラウール:涙ですか?たしかに、ちょっとうるっときちゃいましたね。

― グッときた瞬間っていうのはどんな時でした?

佐久間:最後のところでゴンドラ乗って上の方から会場のお客さんをバーって見たんですけど、この景色、夢にまで見た景色だなと思って。もうそこでやっぱ感極まって号泣しちゃいましたね。泣きながら歌いました。でもそれだけの人が来てくれたのは嬉しかったですね。

― 目黒さんもグッときてましたね。

目黒:そうですね。

― 一番最初にグッときてた。

目黒:はい。「はい」とか言って(笑)。

一同:(笑)。

目黒:結構引いて改めてファンの皆さんを生で見た時に、本当に当たり前じゃないこの今の状況、国立でできている僕たちっていう。それにただただ感謝しましたし、ちょっとでもこういう楽しい時間がもっともっと続けばいいのになと思いながらライブしてましたね。

― 7万人ってどんな風に見えるんですか?

深澤:どう思いますか?

向井:人が7万人いて…。

深澤:おいおいおい(笑)!それはそうだけど!

佐久間:ペンライトの海がすごい綺麗でしたね。泳ぎたかったです。

◆演出監修は松本潤 尊敬語る「偉大な先輩」

― 今回の演出のこだわりを教えてください。

ラウール:今回は嵐の松本潤くんが監修に入ってくださっていて。国立競技場っていうキャパで自分たち初めてやるんですけど、やっぱり嵐さんがもう何回ですか?もう何回も国立に立たれていて、その演出を松本くんがずっとやられていて。今回アドバイスをぜひお願いしたいんですけどっていうことを話したら、すごい勉強になりましたね。国立での魅せ方っていうのと、ドームクラスでの魅せ方っていうのが全然違くて、それが非常に勉強になった準備期間でした。

― 皆さんからお願いしたんですか?

ラウール:そうです。

― そしたら松本さんからは?

ラウール:快く受けてくれました。

― 松本さんからは具体的にどのようなアドバイスを?

ラウール:うわ、なんだろう。もう本当にいっぱいすぎてどれを抜粋したらいいか…。

向井:でも最近言われたのは「立ち位置はギリギリまで待って着く」っていうのはね。

一同:あー(笑)!

向井:俺は早く着いちゃうんで、ギリギリまで我慢して次の位置着くっていうのはね。

渡辺:でも本当に各会場を熟知しているんだなって思ったのが、やっぱ最後までなんて言うんでしょう、アドバイスというか。例えば僕だったら「渡辺のいつもの煽りのトーンだとドームではいいけど、国立だとちょっと聞こえにくいかもしれないから、声のトーンを1個下げてみて喋ってみたら?」とかっていう声色1個まで監修していただいて。本当にいろんな会場を熟知している偉大な先輩だなという風に感じることができましたし、勉強にもなりましたね。

― 今日もいらっしゃったんですか?

ラウール:そうですね。昨日もリハーサル一緒で。松本くんと僕たちのグループLINEみたいなのがあるんですけど、そこに2階席からのステージが全部見える写真が送られてきてて。すごい思い出写真を送ってくれたんだと思って「思い出ありがとうございます」って言ったら、「いや、客席からどう見えるか勉強しとけ」って(笑)。

一同:(笑)。

佐久間:まじで6枚ぐらい送られてきました。

向井:あれは恥ずかしかったよね(笑)。

ラウール:なんかエモいな〜って。松本くんもちょっとエモい感じになってくれてるのかな〜って思ってたら(笑)。

佐久間:分かる分かる(笑)。

向井:文章がないからね。

渡辺:思い出のノリのラリーをしてたら普通に怒られたっていう(笑)。

一同:(笑)。

ラウール:叱咤激励を(いただきました)。

― (松本さんは)コンサートの時、一番上の席に行って確認するとおっしゃりますもんね。

佐久間:そうですね。本当にそれをしてくださってありがたいです。あとカメラ割りも「ここでお前狙われるから絶対外すな」とか、あれだけあるカメラ割りを全て覚えてるっていうのが偉大すぎるなって思いましたね。

阿部:あとは〜(↘)そもそも…。

一同:ちょっと待て待て!訛ってない?

阿部:(笑)。あとは、潤くんが監修するにあたってSnow Manの曲を全曲聴き込んでくれて、その曲の中から「こういう曲どう?」「ここの盛り上げパートはこういう曲どう?」っていうアイデアをくださったので、本当にたくさんの愛を受け取ることができました。

― 本番前には何かコメントありましたか?

深澤:本番前はもうかっこよくですけど、楽屋でバーって「皆こうこうこうね」って言って。「じゃあ頑張って」って(背を向け手を上げながら去る松本の様子を再現)。

一同:かっこいい〜(笑)!

向井:あれはかっこよかったね!あと、今日帽子を2種類持ってきてました。

一同:爆笑

ラウール:おい、やめろ(笑)!

― どんな帽子(笑)?

向井:ゲネの時はハットだったんですよ。結構オシャレハットやったね。本番はやっぱバレるの怖かったんですかね。キャップになってました(笑)。

一同:(笑)

佐久間:てか待ってください。潤くんの話ばっかりじゃないですか!?Snow Manの話聞いてくださいよ!

渡辺:そうですよ!だから皆さん、僕たちの見出しより「松潤」とかなったら本当に悲しい!

佐久間:もうどうしよう!

ラウール:(記者を指しながら)ほら、もうやろうとしてましたよね?

佐久間:悲しいな〜(笑)。

渡辺:見出し「松潤」になっちゃうんじゃないの、これ(笑)?

向井:でも載っけてくれるだけありがたい。

― すみません、最後に聞きたいのですが松本さんからの感想は?

一同:まだ聞けてないです。

佐久間:待ってくれてるんです。

阿部:直でここに来たので!

◆Snow Man、こだわりの衣装は当日チェンジ

― 宮舘さんのあの“間”(※ソロ曲パフォーマンス中の“間”)は?

宮舘:いや、そうなんですよ。今初めて喋るんですよ。

一同:爆笑

向井:それは自分次第や!

渡辺:遅くない!?

宮舘:いや、あの間は演出ではなくて僕の間なので。僕が監修しました。

― 宮舘さんはずっと腕を上げたままでしたよね?

岩本:そうです。リハーサルと全然違かったのでびっくりしました(笑)。

― マーチングバンドについてもお聞きしたいです。

佐久間:メンバーからやりたいっていうのを伝えて「じゃあどういう曲が合うかな?」とかを皆でとか、松本くんが一緒に参加してくれて探したりしましたね。

― 会場中が盛り上がりましたよね。

佐久間:「やっぱりスタジアムって言ったらこういうことしたい」みたいな夢が詰まってたので、実現できて良かったですね。

― 岩本さんは最初のドラムを担当されていましたね。

佐久間:かっこよかった!マジで!

岩本:気づいたらドラムやることになってて練習させてもらいました。

― 皆さんにとっていつもと違うことはありましたか?

一同:外!

佐久間:だから風が気持ち良かったですね。MC中にも言ったんですけど、風がぶわーってきた時に「あ、外なんだ」っていうのを改めて実感するっていうのが。

渡辺:あと、セットリストの決め方とかも、日没の時間帯を計算して「夕暮れっぽかったらこういう曲じゃないかな?」っていう、時間を見るっていう。でもこれは結構ラウールとふっかさん(深澤)がかなり率先して、2人が前に出てくれて意見をまとめてくれたりとか。2人が率先してめちゃくちゃやってくれてました。

深澤:あと、今日僕たちも初めて見たのが一番最後の花火。リハーサルとかではやらなくて、いざ本番の最後のタイミングで、うちらも皆さんと一緒のタイミングで花火を見るっていうので「うわ、綺麗だな」と思ってパって見たら、阿部ちゃんが大号泣してて。

阿部:花火が綺麗なだけじゃなくて、Snow Manのメンバーカラー順に並んでたんですよ。綺麗すぎてちょっとうるっときちゃいました。

― 衣装もかっこよかったですよね。プロデュースはラウールさん。

ラウール:そうですね。もうまさに松本さんのご指導。それも外だし、皆の見え方がちっちゃいから、とにかく目立ってくれっていう。要は青空から立つ色にしてくれっていうことは、すごい強く言ってくださいました。

佐久間:だからこの衣装も色味をちょっと昨日よりもバージョンを変えてみて。

ラウール:昨日やってみて、まだちょっと薄く見えたので、ちょっと濃いピンクを足して。

佐久間:衣装さんがすごい頑張ってくださって本当にありがたいです。

向井:スタッフさんがほんま頑張ってくださってます。

◆Snow Man、5年間で変わったことは?

― 今日もたくさんの観客の方がいらっしゃいましたが、明日はライブビューイングもありますよね。でも、それでも入れないくらいのファンの方がいるとお聞きしていますが、改めてファンの方へ向けていかがですか。

阿部:いや〜嬉しいですね。

― 何人入るか聞いてますか?

一同:25万人!すごいよね。

深澤:すごいね。でもライブビューイングでも自分たちの熱量だったり気持ちっていうのはちゃんと伝えたいなっていう風に思います。

佐久間:画面を超えて伝えたい。

― デビュー5周年となりますが、デビュー当時から振り返って今国立に立っている状況はいかがですか?

阿部:想像できなかったね、デビュー当時は。

佐久間:なんかね。だってこういう会見とかもデビュー以来なんですよね?

― デビュー発表の時ですね。

佐久間:あれ以来だから5年前…もっと前か?

渡辺:東京ドームの時ですよね?2019年の8月8日?

― そうです!

ラウール:やっとね、コロナも明けて。

阿部:そうだ、コロナ挟んでんだ。

向井:早いね。

佐久間:あっという間な感じもありましたけど、やっぱり濃密だったなと思いますね、この5年間は。いろんなことを乗り越えて、やっとここで僕たち、自分たちのライブとして国立でできたってことが、もう本当に嬉しいです。

― Snow Manがここまで来れた一番の理由はなんだと思いますか?

岩本:一番の理由は、もう応援してくださる方たち、サポートしてくれてる方たち。この9人だったからっていうのも多分一番大きい理由かなっていう風に僕は思います。

ラウール:あと、仲が良い。めっちゃシンプルなんですけど、それがほんとラッキーなことに。ビジネスパートナーという感じよりかは、お友達がたまたま一緒にお仕事する仲間ぐらいの感じなのが非常に居心地が良い。

渡辺:難しいもんね、意外とね。

― 5年の間にケンカしたり、意見の食い違いとかは?

ラウール:それはもうたくさんありますけど、基本ベースが非常に仲良くやってるんで。

佐久間:お互いに良いものを作ろうというアイデアを出してるんで、否定がないんですよ、基本。「じゃあそれを良くしよう」「じゃあこれをここにプラスしよう」とかできるんで、全てをプラスにできるのがやっぱSnow Manの強みかなと思いますね。

― 5年で変わったことはありますか?

深澤:かっこよくなった。

向井:うざ(笑)!まあたしかにな!

渡辺:シンプルだね。

深澤:5年前(会見を)やらせてもらった時よりは、かっこよくなってんじゃないですかね。ビジュが整ってきた。

佐久間:あと、向井が東京に染まったっていう。

一同:あー(笑)!

佐久間:やっぱあの時は、5年前の時は関西から出立てだったので。今がっつりね。

向井:いやもうがっつり。

佐久間:だってずっと東京に住んでる僕よりも東京の店詳しい。マジですごい。

向井:グルメやからね。

― 染まっていいんですか?

向井:染まりましょうよ。だって僕Snow Manだもん。でも関西は愛してる。

ラウール:あと、舘さんがめっちゃふざけるようになった。

一同:(笑)

向井:それはだいぶ変わったよ。

ラウール:もう今おふざけで生計を立ててる。

一同:(笑)

宮舘:今もうふざけたくてしょうがないですもん。

◆Snow Manの次なる夢

― 国立という夢も叶いました。次の夢はどうですか?

一同:うわ!

向井:いっぱいあるよね。ゴールちゃうからね。

佐久間:そう、全然ね。こっからスタートもあるからな。

ラウール:ちょっとそれは明日考えてもいいですか(笑)?

― まずは明日の成功をということで。日産スタジアムも控えていますもんね。

佐久間:はい。楽しみでしょうがないですよね。

ラウール:楽しみだね。

向井:夢もどんどん増やしていってね。

佐久間:だからまずはこの2会場を全力で、怪我もなく突っ走れたらいいなと思いますね。

― そうですね。今日は大丈夫でした?誰も怪我とかしてません?

渡辺:大丈夫ですか?

ラウール:うん、大丈夫だと信じてます。

向井:気づいていないかもしれませんけど。

佐久間:今アドレナリンドバドバなんで(笑)。

― (笑)。今日はいい夢見れそうでしょうか?

ラウール:お!

向井:あら。

佐久間:それはこの後の反省会次第ですかね?

― 反省会があるんですか?

佐久間:毎回あるんですよ。

― こんなに成功してるのに?

向井:いや違うんですよ。記者会見のダメ出しが。

一同:(笑)

阿部:でも明日も公演ありますから。そこに向けて。

ラウール:そうですね。明日のお客さんをぶち上げれるように。

― では、最後にファンの皆さんにメッセージお願いします。

岩本:本当に皆様のお陰でSnow Man初めての国立競技場のステージに立たせてもらった1日目で、明日はライブビューイングもあったりとか、まだまだ皆さんと共に見たい景色っていうのはたくさんありますので、今後ともSnow Manの応援よろしくお願いします。

一同:お願いします!

― ありがとうございました。

佐久間:(捌けながら)ありがとうございました。気をつけてお帰りください!

ラウール:記事見ますね。

渡辺:いっぱい書いてください。

佐久間:見出しどうなってるかな!

渡辺:見出しが気になるな〜!

― ありがとうございました。お疲れさまでした!

◆初スタジアムライブ「Snow Man 1st Stadium Live〜Snow World〜」

デビュー5周年を記念した同ツアーは、東京・国立競技場で4月19日〜20日、神奈川・日産スタジアムで6月7日〜8日に開催され、全2会場4公演で28.4万人を動員予定。新国立競技場での有観客公演はSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティスト初となる。なお、4月20日の国立競技場公演は映画館で生中継(ライブビューイング)も行われる。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

    ニュース設定