ド軍連日の乱打戦に屈し2連敗...大谷翔平は5の1、“パパ初安打”も得点機に凡退 最後は空振り三振で敵地沸く

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2025年04月24日 11:06  TBS NEWS DIG

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■MLB カブス 7ー6 ドジャース(日本時間24日、リグリー・フィールド)

ドジャースは前日に続く乱打戦のシーソーゲームを落とし、敵地カブス戦で2連敗。大谷翔平(30)は“パパ初安打”を放つも得点機で打ち取られ、この日は5打数1安打。

前日は両チーム合わせて26安打の熱戦の末、10−11でドジャースがサヨナラ負け。この日も乱打戦となったが、カブス打線が粘りをみせた。

この日、第1打席は左飛に打ち取られた大谷は、復帰後3戦目、11打席目でようやく快音が響いた。3回は先頭のM.コンフォートが四球で出塁すると、1死でA.バーンズがヒットを放ち1死一・二塁のチャンスで大谷の第2打席を迎えた。

カブス先発ボイドとの対戦は、過去12打数2安打で、昨年の9月7日のガーディアンズ戦では45号を放ち、史上初「45本塁打−45盗塁」の大記録を達成。“産休明け”後、2戦連続で凡退が続いていた大谷だが、カウント0−2と追い込まれてから3球目のスライダーをバットの先に当て、ライト前に落ちるヒットをマーク。17日ロッキーズ戦の第2打席以来、14打席ぶりのヒットに。

打線は大谷のヒットで1死満塁とチャンスを広げると、M.ベッツは一直に打ち取られたが、続くT.ヘルナンデスがタイムリーを放ち、2−0とドジャースが先制した。

だが4回、ブルペンデーのドジャースは3番手デービスがヒットと四球で1死一・二塁のピンチを招くと、“PCA”ことピート・クルーアームストロング(23)に逆転3ランを浴びてしまった。

打線は1点を追いかける5回、先頭M.ロハスがヒットで出塁すると、A.バーンズがボテボテの投ゴロもピッチャーが二塁悪送球で無死一・二塁に。チャンスに大谷の第3打席を迎えたが、2球目のストレートを打ち上げ左飛。さらにM.ベッツの打席で一塁走者のバーンズが飛び出して牽制アウト。チャンスが萎むもベッツがレフトへのタイムリーで同点とすると、続くT.ヘルナンデスが6号2ランを放ち、5−3と勝ち越しに成功した。

だが直後の5回裏、4番手J.ドレイヤー(26)が集中打を浴びて5−7。再び試合をひっくり返され、リグリー・フィールドはカブスの鮮やかな逆転劇に大歓声。

直後の6回は、A.パヘス(24)が2戦連発の4号で負けずに応酬したが、2死二・三塁の好機で大谷が、3球目の内角高めのストレートに詰まらされ遊飛に倒れた。終盤は反撃ならず、9回の大谷の第5打席はカウント2−2から空振り三振で、敵地は大盛り上がり。ドジャースは2連敗で、移動日を挟み、26日から本拠地でパイレーツとの3連戦を迎える。

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