AAA與真司郎、同性愛者のメイク・ファッションに言及「僕は別に何も変わらない」【人生そんなもん】

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2025年04月27日 12:34  モデルプレス

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フォトエッセイ「人生そんなもん」発売記念会見を開催した與真司郎(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/04/27】AAAの與真司郎が4月27日、都内で自身のフォトエッセイ「人生そんなもん」発売記念会見を開催。ファッションについて言及する場面があった。

【写真】AAA與真司郎、カミングアウト前夜の心境赤裸々に明かしたエッセイ本文

◆與真司郎「僕は別に何も変わらない」

カミングアウト以前から與がよく使っていた言葉で、タイトルにもなっている「人生そんなもん」について、「カミングアウト後の方が強く思うようになったかもしれない」と口にする與。「カミングアウトの前後で、精神的にも結構やられてしまって。強い方だと思っていたんですけど、僕でもちょっと鬱っぽい症状が出たりしていたので、『僕でもこういうことがあるんだ』と思って。でも自分で変わらないといけないなと思った」と鬱のような症状に悩まされたことを明かし、「友達にたくさん相談に乗ってもらって、行き着いた結果が、『人生そんなもん。そんなに考えてもしゃあないよな』という感じ」と打ち明けた。

さらに、ファッションに関しては「カミングアウトした後、ネットとかでファンの方だったり、AAAを知ってくれている方に『真ちゃんこれからメイクするのかな』とか『スカートを履くんじゃないかな』とか書かれていたことがある」とし、「そういう方ももちろんいると思うんですけど、僕は別に何も変わらないし、性格も変わらないし、見た目も変わらないし、別に声が変わるわけでもない」ときっぱり。同性愛者のファッションについて「『まだこういうことが思われる社会なのかな』と思った」としつつ、「僕は全然何も変わってないです。本当に全く、何も変わっていないです」と強調していた。

◆與真司郎フォトエッセイ「人生そんなもん」

同書は、2023年7月に同性愛者であることを公表した與が、自らの人生を振り返り、カミングアウトするまでと、カミングアウトした後の人生を赤裸々につづったノンフィクションの1冊。幼少期に感じた違和感やそのエピソード、アーティストデビューを果たすも誰にも言えない悩みを抱え孤独感を味わっていたこと、自分らしい人生を送るためにロサンゼルスへの留学・移住を決断したことなど、ファンの前でカミングアウトするまでの出来事や、その時々に抱いていた感情を丁寧に記している。(modelpress編集部)

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