
■MLB エンゼルス 7ー4 マーリンズ(日本時間24日、エンゼル・スタジアム)
【動画で見る】エンゼルス菊池雄星、正捕手から"パーフェクト"と太鼓判
エンゼルスの菊池雄星(33)がついに移籍後初勝利を飾った。本拠地でのマーリンズ戦に先発となり、5回2/3(110球)を投げ、7安打無失点の好投。今季11度目のマウンドで待望の初勝利を挙げた。
菊池はマリナーズ、ブルージェイズ、アストロズを経て4球団目の勝利を手にし、日本人左腕としては、4球団目の白星は過去最多。
3回までは毎回ランナーを背負うも二塁を踏ませず。4回は、先頭のC.ノービーに四球を与えると、盗塁失敗で2死から連打を浴び、一・二塁のピンチも後続を一ゴロで切り抜けた。
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5回は2死から2番・E.ワガマンに中安打を放たれ走者を出すも続くO.ロペスを右飛に打ち取り、この回も無失点。6回、先頭から2者連続で安打を許し、無死一、二塁と走者を背負うも6番・N.フォルテスを遊ゴロの併殺打に抑え2死を奪った。しかし菊池の暴投や連続で四球を与えるなど再び走者を出し満塁のピンチを招くと、ここで菊池はマウンドを降りた。
菊池は5回2/3、110球の熱投で7安打無失点と好投。打線は2回にT.ウォード(31)の15号ソロで先制。中盤には適時打や敵失から得点を挙げると最後までリードを守り切った。