長嶋一茂「長嶋茂雄は野球の星に帰りました」コメントはあの大物との会話で生まれていたと明かす

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2025年06月06日 12:27  日刊スポーツ

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長嶋一茂(2019年10月撮影)

3日に89歳で亡くなった巨人終身名誉監督、長嶋茂雄さんの長男でタレントの長嶋一茂(59)が6日、金曜コメンテーターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に生出演し、茂雄さんの訃報を受けて発表した自身のコメント内容について言及した。


反響を呼んだ「長嶋茂雄は野球の星に帰りました」という部分は、かつて明石家さんまと会話した中で出てきたフレーズだと明かした。


一茂は3日のコメントで「長嶋茂雄の全てのファンの皆様及び、関係者の皆様 父 長嶋茂雄が永眠致しました。父にとって野球は人生そのものであり、最愛の存在でした。長嶋茂雄が野球に捧げた人生の礎を築くことができたのは、ファンの皆様をはじめ野球関係者、スポンサーの皆様の温かいご支援のおかげです。父の野球人生は誰よりも幸せな89年間だったと感じております」と記した上で「長嶋茂雄は野球の星に帰りました」とつづった。この表現は大きな話題になった。


番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一に、「野球の星に…」の部分について「すてきでしたね」と呼び掛けられると、一茂は「1回、さんまさんと何か、しゃべったんだけどね」と、さんまとの会話で出てきたフレーズだったことを告白。「さんまさんは、お笑いの星から来た人だけど、長嶋茂雄は野球の星から来ましたよねと。さんまさんと昔、そういう話をしたので、まあ、その時のイメージがあった」と明かした。


「やっぱり、野球の星があるとしたら、(茂雄さんは)そこから来た人なのかなというふうに、僕はずっと思っていましたので。そんなフレーズを使ったんですね」と述べながらも「火曜日のことはあまり覚えていないのでね」と、茂雄さんが亡くなった6月3日を、そう振り返った。


羽鳥に「一茂さん、いろいろ、重いお話をいただき、ありがとうございました」と言葉をかけられると、一茂は「とんでもないです」と静かに応じた。


茂雄さんは3日午前6時39分、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。同日午後に茂雄さんの遺体を乗せたとみられる車が都内の自宅に到着した際は、一茂は、次女の三奈さんとともに付き添っていた。

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