「備蓄米放出行き当たりばったり」=立憲民主・野田代表―宮崎【25参院選】
0
2025年07月03日 11:31 時事通信社

立憲民主党の野田佳彦代表は、宮崎県国富町の国富町球技場で第一声を上げた。物価高の要因はコメ問題にあるとして、江藤拓前農林水産相の地元である宮崎県を演説の場所に選んだ。政府が行った備蓄米の放出については「行き当たりばったり感が強い。困っているのは生産する皆さん」と批判すると、聴衆からは大きな拍手が起こった。
演説を聴いていた同県都城市の丸目和子さん(81)は「食糧政策などの話から、地方のことを考えてくれていると感じた。演説会場には若い人が少ないが、若者の投票率が上がってくれればうれしい」と話していた。
Copyright(C) 2025 Jiji Press, Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。