「生き残り懸けた選挙」=社民・福島党首―東京【25参院選】
12
2025年07月03日 13:02 時事通信社

社民党の福島瑞穂党首は東京・新宿のJR新宿駅南口で第一声。政党要件の維持を掲げ、「生き残りを懸けた選挙だ。社民党を躍進させてください」と声を張り上げた。青いジャケット姿で車の上に立ち、食料品の消費税ゼロや防衛予算削減などを訴え、自民党の農業施策などへの批判を繰り広げると、聴衆から拍手が起きた。
演説を聴きに来た東京都港区の無職女性(75)は、各党の公約について「与野党とも消費税や給付金の話ばかり」と批判。「生活に負けず劣らず大切な平和の問題にもきちんと向き合う政党に期待したい」と話した。
Copyright(C) 2025 Jiji Press, Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。