10月1日スタートのフジテレビ水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』に出演する(左から)大水洋介、西村瑞樹(C)フジテレビ 演出家・脚本家の三谷幸喜が脚本、主演に菅田将暉を迎える10月1日スタートのフジテレビ水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(毎週水曜 後10:00※初回30分拡大)にお笑いコンビ・バイきんぐの西村瑞樹、ラバーガールの大水洋介の出演が決定。個性豊かな顔ぶれが本作を彩る。
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本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。菅田は、主人公で成功を夢見る演劇青年・久部三成(くべ・みつなり)を演じる。共演には二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波という豪華な顔ぶれが集結した。
西村は1996年に小峠英二とお笑いコンビ・バイきんぐを結成し、2012年に「キングオブコント2012」で見事優勝を果たす。コンビ活動の他、レギュラー番組『西村キャンプ場』(テレビ新広島)をはじめ、多くの人気バラエティー番組で活躍中だ。フジ連ドラには初出演で本作では「コントオブキングス」というお笑いコンビを組む芸人・彗星フォルモンを演じる。プライドが高く、新人放送作家・蓬莱省吾(ほうらい・しょうご/神木隆之介)のアドバイスに聞く耳を持たず我が道を行く。
フォルモンの相方・王子はるお(おうじ・はるお)を演じるのは大水洋介。2001年に飛永翼とお笑いコンビ・ラバーガールを結成しボケ担当として活躍する一方、俳優としての評価も高く、数々のドラマ、映画に出演している。本作で演じるはるおは知的で品性を感じさせる芸人。横柄な彗星フォルモンと好対照を成す。
■キャストコメント
◆西村瑞樹(バイきんぐ)
「あの三谷幸喜さん脚本のドラマでしかも豪華俳優陣に紛れこんだ撮影の4カ月間は、毎日が新鮮かつ刺激的でこのような機会を与えてもらえたことに感謝しています。僕が演じた役はお笑いコンビの芸人なのですが、これまでの自分の芸人人生とリンクする部分もあり、演じている中で思わぬところで感情が昂(たかぶ)ってしまうなんてことも。お芝居の面白さを存分に味わわせてもらい本当に幸せでした。皆さん是非見てくださいね」
◆大水洋介(ラバーガール)
「毎回、台本を読むのが楽しみで仕方ありませんでした。三谷さんと家が近所だという話題になり、僕が“じゃあ今度ご飯でも行きましょう”と言ったら“いやそれはちょっと”と言われたので思わず“なんでですか!”とツッコんでしまいました。まだ会って2回目ほどの、20も歳下の若造にツッコませてくれる寛容さがあるからあんなに面白い本が書けるのでしょう。また今回、初めて現場に子供を連れていきました。それを許容してくれる優しいキャスト、スタッフさんが揃っていたからです。コメディーの現場は楽しい空気が漂っている方がいいです。そういう意味では最高の現場でした。間違いなく良い作品になっているはずです」