森友敷地のごみ、当初試算の4分の1=処分費も2億円近く減少―新たな調査結果公表・大阪航空局

2

2025年10月04日 16:31  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

 学校法人森友学園への大阪府豊中市の国有地売却問題で、国土交通省大阪航空局は4日までに、敷地のごみの埋設量を約5000トンと推計する新たな調査結果を公表した。航空局は当初、埋設量を約1万9500トンと試算しており、約4分の1になった。

 ごみを分別して撤去し、土砂を埋め戻す処分費用の見積額は約6億2700万円となり、当初の約8億2000万円を2億円近く下回った。

 新たな調査は昨年10月〜今年3月に実施。敷地全体を対象に、建物部分を除く79地点でボーリング調査や地中レーダー探査を行ったところ、66地点の深さ0.5〜3.5メートルの地中からコンクリートやプラスチックなど14種類のごみが見つかった。これを基に、ごみの総量や処分費用を推計した。

 報告書は、以前の調査は山積み状態の埋設物からごみの体積を算出しており、「実際より大きめに算出される傾向があった」と説明している。 

このニュースに関するつぶやき

  • こちらの記事の方がわかりやすい。「以前の調査は山積み状態の埋設物からごみの体積を算出」したから、そうなったんだね。別に不正という程でも無い気がする。
    • イイネ!0
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(2件)

ニュース設定