台風23号が北上 3連休の太平洋側の天気に影響か 13日には関東にも接近

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2025年10月09日 17:02  日本気象協会

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日本気象協会

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3連休は太平洋側を中心に台風23号の影響を受ける恐れがあります。台風の進路や発達の程度によっては大荒れや大しけとなる恐れもありますので、最新の気象情報や交通情報を確認し、予定の見直しも検討してください。

台風23号 予報に幅はあるが、本州の南岸を進む恐れも

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9日(木)午後3時現在、台風23号は日本の南にあって北西に進んでいます。このあと、北西に進み、11日(土)ごろに沖縄、奄美に接近する見込みです。
12日(日)から13日(月)にかけて暴風域を伴いながら、本州の南の海上を東に進むでしょう。太平洋側の沿岸部に暴風域がかかかる可能性もあります。最新の情報を確認するようにしてください。

3連休は太平洋側を中心に雨や風が強まる

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3連休は台風23号の影響を受け、雨や風が強まる所があるでしょう。
11日(土)頃には台風は沖縄・奄美に近づく見込みです。その後、進路を東寄りに変え、本州の南の海上を進むでしょう。13日(月・スポーツの日)頃は、伊豆諸島に近づく恐れもありますが、台風の進路や発達の程度の予想には幅がありますので、最新の予報をこまめに確認するようにしてください。また、太平洋側は12日(日)から14日(火)にかけて大しけとなる恐れがあります。海には近づかないようにしてください。

台風が近づく前の対策 高波や高潮に備えて

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沿岸部では、台風による高波や高潮の恐れがありますので、次の3つのことに注意しながら、備えることが必要です。

1つめは、何より、高波や高潮の恐れがある海岸周辺には、近づかないようにしましょう。海や船の様子が心配でも、見に行くのは、絶対に止めてください。

2つめは、大潮の時期や満潮時刻を確認しておきましょう。台風による高波や高潮が、満潮時刻と重なると、海岸周辺の道路の冠水や浸水など、被害が大きくなる恐れがあります。

3つめは、安全に行動できるうちに、避難(移動)しましょう。波しぶきが護岸設備を越えて、海沿いの道路に押し寄せると、冠水して通行が危険になる恐れがあります。通行止めや速度規制などの交通情報は、こまめに確認して、早めに避難してください。

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