小倉久寛、三宅裕司の無茶ぶり“本番当日朝5時に5ページ覚え直し”に恐怖「朝5時頃カタカタカタ…って」

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2025年10月23日 18:30  オリコンニュース

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”無茶ぶり”を巡るやり取りを明かした(左から)三宅裕司、小倉久寛(C)ORICON NewS inc.
 俳優の三宅裕司と小倉久寛が23日、東京・サンシャイン劇場で行われた劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)第63回本公演ミュージカル・アクション・コメディー『地球クライシス SOS 〜奇跡を起こせ!〜ロウジンジャーズ』公開舞台稽古および取材会に出席。小倉が三宅の無茶ぶりに恐怖する瞬間を明かした。

【写真】仲良さそう…笑顔で手を振る三宅裕司&小倉久寛

 今作のタイトルにちなみ、「SOSを出したいこと」を聞かれ、三宅は「毎日ですよね。脚本を作っているときはおもしろいと思っていても、実際に立って演じてみるとそれほどでもない。あんまりおもしろくないなっていうときは、全部SOSですよね。全部変えなきゃって」と脚本家としての悩みを吐露しつつ、「今回も稽古場でSOS出しました。全部おもしろく変えられたので大丈夫だと思います」と自信をにじませた。

 小倉は「三宅さんが『ここはこうやって、こうやって』って変えてくるんですけど、三宅さんがまずちょっとやってみるとおもしろいんです。おもしろいな〜と思って(自分が)やってみると、うまくいかなかったりするんですよね」とポツリ。三宅が「たぶんそれは実力の差なんですよね」と静かに返し笑いを誘う中、小倉は「なんか騙されるんですよね」とさらにエピソードを披露。「本番中の朝5時頃とかに平気で5ページくらい書き直したのとか来ますから。5ページ覚えなきゃいけないんですよ。たまにじゃなくてよくあります」とクレーム。

 さらに「昔FAXとか使ってたころ、ドキドキしましたから。朝5時頃カタカタカタ…っていう音が…」と音に恐怖したことを吐露すると、三宅が「いまも使ってるくせに。“昔”を強調したでしょ」とニヤリ。小倉は「もう使ってないですよ!」と苦笑いとともに否定していた。

 今作は、歌、音楽、アクションが融合したエンターテインメント性の高いSETならではの作品を39人の劇団員で送るアクション・コメディー。少子高齢化により過疎化が進むとある村では、伝統を重んじる年寄達と生活のためには近代化やむなしと考える若者達とが対立。そんな中、アメリカの極秘司令により地球外生命体との交渉国として日本が大抜擢された。 そこで日本政府はこの交渉を成功させるために、これまでの人生で奇跡を起こし、豊富な人生経験を持つ老人を集め、ロウジンジャーズを結成した。果たして地球の未来は救われるのか。そして、日本が選ばれた理由とは。

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