若者の自殺者数が高止まり 大学生のピークは21歳で最も多い原因は「進路の悩み」 厚生労働省

3

2025年10月24日 09:21  TBS NEWS DIG

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TBS NEWS DIG

TBS NEWS DIG

若者の自殺者数が高止まりする中、厚生労働省は自殺に関する調査結果を発表し、大学生の自殺のピークが21歳で、原因としては「進路に関する悩み」が最も多かったと明らかにしました。

昨年の自殺者数が2万320人と統計開始以降過去2番目に少なかった一方、小中高生の自殺者数は529人で過去最多となっています。こうした中、厚労省は、15歳から29歳の学生らを対象に調査した自殺の原因などをきょう(24日)発表しました。

厚労省によりますと、15歳から29歳は2020年以降、自殺者数が高止まりしていて、毎年3000人を超えているということです。また、大学生の自殺者数については、21歳が最も多くなっていて、自殺の原因としては「進路に関する悩み」が最多でした。

厚労省は、学校や救急医療機関などと連携しながら、若者の自殺対策を進める方針です。

このニュースに関するつぶやき

  • 今50歳、氷河期世代。確かに自分も21歳の頃、進路に悩んで「人生詰んだ」「留年希望」と親に言ったわ。でも実際は当然詰まないし、むしろ少なくとも30代までは人は誰でも必ず成長する。
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ニュース設定