木原官房長官「重大な関心を持って注視」中国海軍・海警局の多数の艦船が東アジア海域に展開

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2025年12月05日 12:09  TBS NEWS DIG

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ロイター通信は、中国軍や海警局が100隻を超える艦船を東アジアの海域に展開していると報じましたが、木原官房長官は5日、日本周辺の軍事動向について「重大な関心を持って注視し、情報収集・警戒監視に万全を期す」と強調しました。

ロイター通信は4日、複数の関係筋の話として、中国軍や海警局が多数の艦船を東アジアの海域に展開していると報じました。黄海の南部から東シナ海、南シナ海に至る海域や太平洋で活動しているということです。

艦船の数は一時100隻を超え、4日午前の時点でも90隻を超える艦船が活動していたということで、これまでで最大規模になるとしています。

木原稔 官房長官
「政府としては、我が国周辺の軍事動向について引き続き重大な関心を持って注視するとともに、情報収集、警戒監視に万全を期してまいります」

木原官房長官はきょう(5日)午前の記者会見で、日本周辺の軍事動向について「重大な関心を持って注視する」と述べ、情報収集・警戒監視に万全を期すと強調しました。

このニュースに関するつぶやき

  • 「日本でなく中国が戦闘勃発を準備していた。」「満州は1912年以来、事実上独立状態にあった。」(米国のジョージタウン大学歴史学部長 チャールズ・カラン・タンシル教授『裏口からの参戦』草思社)
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