
1月2日(金)は強い寒気や気圧の谷の影響で、関東の平野部でも雪が降るでしょう。夜は東京都心でも雪が降る可能性があります。大雪とはならない見込みですが、内陸部でうっすらと積雪となる可能性もあります。積雪や路面の凍結に注意。
1月2日(金) 関東の平野部で雪の可能性

1月2日(金)は関東の上空1500メートル付近にマイナス6℃以下(平地で雪が降る目安)の寒気が流れ込むでしょう。さらに気圧の谷の影響で、関東の平野部でも雪雲がかかる可能性があります。
2日(金)の朝にかけては千葉県や茨城県など沿岸部で一時的に雪の降る所があるでしょう。昼頃は天気が回復しますが、夕方は内陸部から雪が降り、夜は雪エリアが拡大し、東京都心でも初雪となる可能性があります。夜遅くには雪はやむ所が多く、長時間降り続くことはない見込みです。
今回は南岸低気圧による降雪ではないため、大雪とはならない見込みですが、内陸部でうっすらと積雪となる可能性があります。また、夜間は冷え込み、積雪とはならなくても路面が凍結する所があるでしょう。車の運転は路面状況の変化にご注意ください。
この予想は31日(水)午前中時点の予想です。雪の降るエリアが変わる可能性がありますので、最新の予報をご確認ください。
路面の凍結 特に注意すべき所は

雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。
|
|
|
|

