関東地方は、年明けとともにグッと寒くなりそう。初詣など、お出かけの際は防寒をしっかりと。2日の夜は東京都心を含めて平地で雪が降る可能性あり。路面状況の変化にご注意を。
元旦は冷える 初日の出を見る際はしっかり着込んで
今日(31日:大晦日)の関東は日差しがたっぷり届きました。風もそれほど強く吹くことはなく、過ごしやすい陽気。午後3時までの最高気温は、東京都心と千葉で13.3℃、水戸で12.8℃など、この時期としては高くなりました。夜遅くにかけても多くの所で穏やかに晴れるでしょう。そのぶん、放射冷却が強まります。
明日(1日:元日)の朝の気温は、南部で3℃前後、北部で0℃前後の所がほとんど。今朝より低めの所が多く、正月らしい冷え込みになるでしょう。平地は大体晴れて、初日の出を拝める所が多くなりそうですが、外出の際はマフラーや手袋、カイロを使うなど、万全な防寒を心掛けてください。
日中も、気温があまり上がらず、10℃に届かない所が多いでしょう。日差しのもとでも、空気が冷たく感じられそうです。
2日夜は平地も雪か 路面の凍結にご注意を
2日は、寒気の流れ込みが強まるうえに、気圧の谷の影響を受けます。
晴れ間はあっても雲が多く、スッキリしない天気となるでしょう。沿岸部の早い所では午前中からにわか雨やにわか雪がありそうです。夕方から夜の8時前後にかけては関東南部を中心に平地も広く雪が降り、東京都心も「初雪」となるかもしれません。
現時点の予想では、雪の降る時間は短く、強く降ることもなさそう。それでも、郊外ではうっすらと雪が積もる可能性があり、都心部でも路面の凍結する所がありそうです。2日夜に車を運転するご予定の方は、路面状況の変化に注意が必要です。
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3日以降 大体晴れ 年始らしい寒さが続く
3日以降は、晴れる日がほとんど。6日は、気圧の谷が通るため、水戸をはじめ所々で雪や雨が予想されますが、降ったとしても一時的でしょう。
気温は平年並みの日が多く、冷たい北よりの風が強めに吹くこともあります。空気が乾燥するうえに、寒さが続き、風邪やインフルエンザなどのウイルスが活発化しそう。室内を適度に保温・保湿したり、こまめな手洗い・うがいを心掛けたりと、体調管理を万全にしてお過ごしください。
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