


かかってきた電話は「090」からはじまる知らない番号でした。私は現在、東京から離れた地方に住んでいます。ただ「警視庁」が東京の警察だということは知っていました。もしかしたらイケダという犯人が都内で捕まったのでしょうか。


てっきり下着ドロボーの件かと思って聞いていたら、どうやら話が違うようです。重要機密? マネーロンダリング? 口座の売買……? 思いもよらない大きな犯罪に巻き込まれている気配がして、次第に手が震えはじめました。

知らない番号からかかってきた電話に出てみたら、話は思わぬ方向へ……。マネーロンダリングの指名手配犯が、身に覚えのない私名義の銀行口座を使っているというのです。私はまだ10代の頃に、家から一番近い銀行で2つ目の口座を作ろうとしたことがあります。貯金用と、入出金用にしようと考えたのです。でもいろいろと説明を受けて「基本的に2つは作れない」と教えてもらった記憶がありました。
警察官からはなんだか私が疑われているかのような、それでいて「自分はマドカさんの味方ですよ」と言われているような感じもして……。頭のなかは混乱し、手の震えが止まらなかったのでした。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・ももいろななえ 編集・井伊テレ子
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