
8日投開票の衆院選小選挙区の結果を分析すると、自民党は全289選挙区のうち249選挙区を制し、議席占有率は86.2%に達した。旧民主党から政権を奪還した2012年衆院選で記録した79.0%を超え、1996年の小選挙区比例代表並立制導入以降最高を更新した。
自民の小選挙区の得票率は49.2%。票差以上に議席差がつきやすい小選挙区制の特性が自民の議席占有率を押し上げたことがうかがえる。
中道改革連合の小選挙区の得票率は21.6%だったが、獲得議席は7、議席占有率は2.4%にとどまった。中道候補に投じられた票のうち、小選挙区の議席に結びつかなかった「死票」の比率は95.5%に達した。