連続テレビ小説『ブラッサム』のヒロインを務める石橋静河(C)NHK 2026年秋放送開始の連続テレビ小説『ブラッサム』の出演者第2弾と番組ロゴが2月13日、発表された。主演は石橋静河。明治・大正・昭和を駆け抜けた作家・宇野千代をモデルに、自由を求め続けた主人公・葉野珠の生涯を描く。珠の家族や故郷・岩国の人々を演じるキャストが新たに明らかになった。
【写真多数】ヒロイン家族が決定!豪華キャストがズラリ…
物語は明治30年(1897年)、山口・岩国に生まれた珠の半生をたどる。2歳で実母を亡くし、父と継母のもとで育った珠は、女学校卒業後に代用教員として働くも解雇され、故郷を離れる。上京後、小説の懸賞応募をきっかけに作家の道を切り開くが、関東大震災や戦争、結婚と離婚、倒産、借金など激動の時代にのみ込まれながらも筆を執り続け、小説家として花を咲かせていく。
主人公・葉野珠を演じる石橋は「珠のはじまりの場所、岩国。家族・村・学校など、さまざまなレベルでの共同体の中で、ひだまりのような愛情、そして心がしんとするような世間の厳しさ、その両極端を全身で学ぶ珠…そんな大切なはじめの一歩を、こんなにも心強くカッコイイみなさんと踏み出せるなんて、私は、珠は、なんて幸せだろう!と思いました。凄まじいみなさんの表現のパワーをしっかり受け取って、精一杯珠を演じたいと思います。『ブラッサム』という大きな船が動き始めるのが、待ちきれません!」とコメントした。
珠の父・葉野清治を演じるのは連続テレビ小説初出演となる渡部篤郎。渡部は「オファーを受けた時は、素直に嬉しかったです。40年近く俳優をやってきて、まさかの初の朝ドラ、そしてヒロインの父親役。ようやくご縁をいただけたのだなという思いです。脚本に描かれたものをきちんと演じることに集中し、皆さまのご期待に添えられるように精一杯努めたいと思います」と意気込みを語る。
珠の継母・葉野リョウ役は国仲涼子。国仲は「この度、ブラッサムの母親役のお話をいただき、嬉しさで涙がこぼれました。ヒロインが背負うプレッシャーや不安もよく理解しているつもりです。石橋さんのそばで寄り添い、作品の中でも良い関係を築いていけたらと思っています」と述べた。
そのほか、珠の幼なじみ・岩田梅役で松本穂香、梅の父・幸三役で八嶋智人、母・カツ役で楠見薫が出演。女学校の同級生として木竜麻生、華優希、中井千聖、小学校教員役で工藤阿須加、珠の叔母役で山田真歩、従兄役で金子大地、父の弟役で三浦誠己が名を連ねる。
あわせて番組ロゴも決定。デザインを手がけた矢後直規は「彼女はそれを、手書きの文字で一瞬で仕上げてしまうでしょう。それはまるで桜のように、一瞬の輝きに長い年月を閉じ込めたような重みを持っているでしょう。このロゴが物語を支える1人の役者になれますように」とコメント。担当ディレクターの佐藤玲衣も、珠の生きる力を感じさせるデザインだと語っている。
『ブラッサム』は2026年秋から放送予定。脚本は櫻井剛が担当する。実在の人物をモチーフに大胆に再構成し、フィクションとして描く。