
私の大切なベビーグッズは単なる「もの」ではなく、「家族との思い出が詰まったもの」なのです。他人に土足で踏み荒らされていいものではないのです。夫に相談し、私はヒロユキくんに「お下がりは渡せない」と断りのメッセージを送りました。スマホを置いたあとも指先が震えています。

ヒロユキくんからは狂ったように追い打ちの連絡が届きはじめます。妹に子どもがいないと勝手に決めつけ、口を出してくるヒロユキくんの言葉の数々に、私のなかでプツンと何かが切れる音がしました。私は夫にLINEの画面を見せて、自分の気持ちをすべて打ち明けました。
苦渋の思いで「譲れない」と伝えたのは、ヒロユキくんへの嫌がらせではありません。私の両親がセナのために吟味してくれた大切な思い出の品々を、ヒロユキくんは「タダで手に入るもの」としか見ていないからです。
さらに、事情を知らぬとはいえ、妹を否定するような無遠慮な発言まで繰り返すヒロユキくんに、私のなかで何かが切れました。
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原案・ママスタ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび
