配信女性襲撃、男に懲役16年=高田馬場刺殺「残虐な犯行」―東京地裁

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2026年07月15日 15:31  時事通信社

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時事通信社

佐藤愛里さんが刺された現場を調べる警視庁の捜査員ら=2025年3月11日、東京都新宿区
 東京都新宿区高田馬場の路上で昨年3月、ライブ配信していた佐藤愛里さん=当時(22)=を刺殺したとして、殺人罪などに問われた高野健一被告(44)の裁判員裁判の判決が15日、東京地裁であった。井戸俊一裁判長は「多大な痛みや苦しみを与える残虐な犯行だ」と述べ、懲役16年(求刑懲役20年)を言い渡した。

 井戸裁判長は、転倒した佐藤さんの上からためらうことなくナイフを何度も振り下ろし、襲撃後も「死んでますかね」と発言するなどしているとして、「殺意がなかったとは到底思えない」と指摘。傷害事件を起こして金銭トラブルを公表したかったとする弁解について「自己の心情を過小に述べており、文字通りに受け取ることはできない」とした。

 一方、多額の金を貸した佐藤さんからの連絡が途絶え、心理的に追い詰められていたとも言及し、「犯情は非常に悪いが、経緯には同情の余地がある」と述べた。

 判決によると、高野被告は動画配信を通じて知り合った佐藤さんに計約255万円を貸したが、ほとんど返済を受けられず、昨年3月11日、路上で配信中だった佐藤さんの顔や胸などをナイフで少なくとも55回突き刺し、殺害するなどした。 

このニュースに関するつぶやき

  • 将来ある人間をあやめたのには当然の責任が問われる。だがしかし、弱者男性を金づるにした被害者にも、こうなってしまった原因がある。愛憎の悲劇。人のこころをもてあそぶのは大変危険である。
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