波乃久里子 俳優の水谷八重子さんが28日、肺炎のため87歳で死去したことが8月31日、松竹から発表された。これを受け、俳優・波乃久里子(80)が追悼のコメントを寄せた。
【写真】実は犬猿の仲だった?私生活では正反対な波乃久里子&水谷八重子2ショット 10代から新派の舞台に立ち続けていた水谷さんと波乃。共演も多く、長きにわたって、劇団新派を支えてきた。2023年4月には2人そろってのテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演していた。波乃は「おねえちゃまに初めて出会ってから66年」と書き出し、これまでの思い出を振り返った。最後には「面と向かって一度も言ってないかも知れない『お疲れ様でした。本当にほんとうにありがとう』」と締めくくった。
水谷さんは1939年4月16日生まれ、父は14代目守田勘弥、母は初代 水谷八重子。1955年、16歳で新派・歌舞伎座で初舞台、同月にビクターレコードからジャズ歌手としてデビューした。
以後、映画『青い山脈』、『座頭市物語』、『悪名』などに出演。『花の吉原百人斬り』でNHK最優秀助演女優賞を受賞。テレビでは『あなたとよしえ』、『若い季節』などでお茶の間の人気者に。舞台では母、八重子の活躍する新派はもとより、東宝のミュージカルなど数多くの作品に出演した。1995年、2代目水谷八重子を襲名した。
今年4月には、体調不良のため新派・松竹新喜劇の合同喜劇公演の『明日の幸福』(5月9日〜19日)の休演が発表されていた。
■以下、コメント全文
おねえちゃまに初めて出会ってから66年…家族よりも長く本当の姉妹のようにたくさんの喧嘩もしました。
なのに一旦舞台に上がると阿吽の呼吸‥後にも先にもこれはおねえちゃま以外にはいないと思ってます。
初めて先生(八重子さんのお母様)にあった時、天女のようなその美しさに驚いたけど、最後におねえちゃまの顔を見た時さすが先生の娘…本当に美しかった。
面と向かって一度も言ってないかも知れない「お疲れ様でした。本当にほんとうにありがとう‥」
波乃久里子