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阪神岩貞祐太投手(35)が30日、現役引退会見を行った。
13年ドラフト1位で入団し、虎一筋のプロ13年目。「もともと練習したり努力したりするのが得意なところではなかったが、負けないように、試合に出たい、そういう思いでやってきた」。大きな存在となったのは、同期入団で、23年に脳腫瘍(しゅよう)のため28歳の若さで亡くなった横田慎太郎さんだ。
横田さんは19年で現役を引退。「人のためにとかあまり思うタイプじゃないんですけど、ヨコのことは大きかったかなと思います」。あらためて横田さんの存在について問われると、言葉に詰まった。「もちろん今でも一緒にやり続けられたら最高でしたけど、かなわなかった。今後先も忘れることはないでしょう」と思いを語った。
◆岩貞祐太(いわさだ・ゆうた)1991年(平3)9月5日生まれ、熊本市出身。必由館−横浜商大を経て13年ドラフト1位で阪神入団。1年目の春季キャンプで左ひじを痛めて出遅れたが14年8月10日の広島戦でデビュー。8月17日DeNA戦でプロ初勝利。16年は25試合に登板して10勝9敗、防御率2・90とブレーク。球宴初出場、9月に月間MVP初受賞。20年に救援転向した。18年日米野球に出場、球宴2度。通算304試合で43勝44敗、59ホールド。防御率3・56。183センチ、86キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸1億円。
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