「地元代表のブスだった」自称ブタゴリラの5年後、驚きのイケメン化に395万再生「俳優?」「努力もすごい」

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2024年05月23日 08:40  ORICON NEWS

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自他ともに認める”ブスキャラ”だったまさやさん。5年後にどう変わった? 画像提供@muscle.masaya
「ブタゴリラが転生無しで人生変えた」のコメントと共に投稿された30代男性のビフォー・アフター動画に反響があり、「本当に転生してるw」「俳優?ってぐらいのイケメン化!」「努力もすごい」などのコメントが寄せられている。投稿者は、約5年間の筋トレ&整形&美容の日々で、劇的な変貌を遂げた“まっするまさや”(@muscle.masaya)さん。自他共に認める“ブスキャラ”だったという彼が、25歳でイメチェンを決意した理由とは。転生の裏側を聞いた。

■社会に出て、学歴や収入・容姿の「スペック」が重要視される現実に気が付いた

――ビフォー・アフター動画、395万再生の反響です。イケメンぶりに注目が集まっていますが、もともとは“ブスキャラ”だったとSNSで明かされています。

「そうなんですよ(笑)。自他共に認めるブスキャラでした! 『まさや、ホンマにブスやな!』みたいな。でも、もともと明るい性格でしたし、トークも得意。好きな女の子ができると積極的にアプローチして、10代は周囲から羨ましがられるくらいの可愛い彼女もいたので、コンプレックスはそんなになかったんです。それこそ、20歳すぎぐらいまでは、“男は顔じゃない!”って豪語してました」

【画像】まるで俳優…“自称ブタゴリラ”5年間の変貌記録

――そんなまさやさんが、筋トレ&整形で容姿を変えることになったきっかけは。

「22歳ぐらいまでは、本気で男はトークと人間性がしっかりしていれば大丈夫だと思っていたんですけど、社会人になってから、なんだか状況が変わり始めて。社会に出たら、学歴や勤務先、収入、ルックスといったスペックが「モテ」を左右するという現実を突きつけられました。そこで、まずは体を鍛えるためにジムに入会したのがきっかけですね」

――すぐに結果はでましたか?

「25歳の1月に入会して、週4回ほど仕事終わりに通いました。『3ヵ月で変わらなかったら、一生やらない』って決めて、当時は体重53kgで、どちらかというとガリガリ。そんなに食べるほうじゃなかったんですけど、食事とプロテインを摂取して、3ヶ月で10kg増量、最終的には75kgまで増やしました。わりと早めに筋肉が成長してくれたので、秋には初めてのボディ大会に出て優勝することもできたんです。『筋肉は裏切らない』っていう言葉を実感しました(笑)」

――肉体改造で結果をだしつつ、美容整形という次のステップに進んだ…?

「27歳で彼女と別れて、同じタイミングで仕事も独立して文字通りひとりになったんですよ。建設業の現場では出会いもないのでマッチングアプリを始めたら、自分の立ち位置やスペック、ルッキズムをさらに痛感したんです。アプリではまずは文字だけなので。スペックや見た目がないと選ばれないし、スタートに立てないんだなと感じました」

――マッチングアプリで“選ばれる男”になるために、美容&整形を決意した、と。

「そうですね。スタートラインに立つために、できることはしようと思いました」

■「努力をしたりお金をかければ、結果がついてくる美容・整形にどんどんハマった」

――美容と整形はまずは、どのようなことから始めましたか?

「それまでも、筋トレの大会のために脱毛とホワイトニングはやっていたので、まずはニキビのケアからですね。ハーブピーリングやダーマペンから始めました。美容も筋トレと通じるところがあって、努力をしたりお金をかければ、結果がついてくる分かりやすい世界なんですよね。僕もどんどんハマっていきました」

――そして、美容整形に。

「整形は二重にしたのが最初なんですけど、やり直しが効く埋没にしました。ダウンタイムの長さや失敗することも考えて、メスを入れない方法を選びましたね」

――初の美容整形はいかがでしたか?

「この二重が大正解で、容姿的なことだけじゃなく、目の見え方も違うんです。前は目が細くて、『まさや、見えとん?』っていうイジりが定番で。『見えとるわ、みんなと一緒や!』って言ってたんですけど、いざ埋没の施術をしたら本当に視野が広くなりました(笑)。覆い被さってたまぶたが上がったのでまつげも長く見えるみたいで、いいことしかなかったですね」

――その他に整形した箇所は…

「ボトックス、アゴ下の脂肪吸引、鼻整形ですね。ハイフという小顔のリフトアップをしたら、顔が小さくなった分、面長なのが強調されて、鼻のバランスが気になり始めたんですよ。ひとつやると、他の部分が気になってくる“整形あるある”なんですけど、小鼻縮小の施術をすることに決めました」

――具体的にはどういった施術なのでしょうか?

「鼻尖(鼻先)の軟骨の大きさや形を調整して、耳の軟骨を移植する施術です。脂肪吸引も小さい針ですし、目も埋没だったので、メスを入れたのは鼻が初めて。さすがに手術前は緊張しましたし、怖さもありました」

――施術後はいかがでしたか?

「抜糸まで1週間ほどギブスをつけるんですが、痛みもありますし、鼻呼吸できないので大変でした。ずっと口呼吸なので、扁桃炎にもなりかけましたね。あとは、ダウンタイム中に友だちから電話がかかってきたんですけど、めっちゃ笑かしにかかってくるんですよ。笑いすぎて傷口が開いてしまって、結果的に微妙に左右差が出ました(苦笑)」

■整形総額は約260万円、イケメン化に効果があったのは「鼻整形とアゴ下の脂肪吸引」

――整形で最も効果、顔貌の変化を感じたのはどの施術ですか?

「一番顔の印象が変わったのは鼻です。アゴ下の脂肪吸引をして横顔のラインが変わったのも、まわりから褒められます。二重整形と肌のケアをしていた頃は『美意識のある人やな』ぐらいだったのが、鼻とフェイスラインが変わってからは『イケメン』『カッコいい』と言ってもらえるようになりました」

――合計すると、整形にかかった金額はいくらぐらいでしょうか?

「脂肪吸引が7万円、埋没二重が20万、鼻整形が90万、肌が合計で150万円ぐらいだと思います」

――「転生なしで人生変えた」とのことですが、31歳になる今、180度、人生が変わった実感はありますか?

「そうですね。“地元代表のブスキャラ”から、“マッチョなイケメン”と言っていただけるようになったので(笑)。それまで、真顔でいると『めっちゃ怖い』と思われていて。建設業で個人宅にうかがうこともあるんですが、『無愛想』とクレームが来ることもありました。でも、容姿が変わってからは、『爽やかな人が来た』とか、たまに『かっこいいですね』なんて言葉も言ってもらえるようになって。地元の友だちからは、『前の“ブスキャラ”も愛らしかったけどな』って声も多いですけどね」

――現在は、SNSで美容に関する情報も発信されていますが、今後の活動についてお聞かせください。

「外見が変わって見られ方が変化したことで得られたことがたくさんありました。人にもより優しくできるようになりましたし。今後は、SNSなどでこれまでのイメチェンに関する経験や知識を発信することで、悩んでいる誰かの力になれたらと思っています」

(取材・文/辻内史佳)

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