限定公開( 4 )
お笑いコンビ、ロザンの菅広文(47)と宇治原史規(48)が24日までにYouTubeチャンネルを更新。不正行為が発覚した日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ」と今年の放送について私見を述べた。
菅は、日本テレビが同局系列の日本海テレビジョン(鳥取市)幹部が寄付金などを着服していた問題を謝罪した上で今年も8月31日〜9月1日に放送すると発表したことについて、「個人的な認識としては今年はやらんでも良かったんじゃないかと思う」と言及。「今年はやらずに、視聴者がどういう受け止め方をするのかを見るという式に変えても良かったかな」と率直な思いを述べた。
同局側にとっても放送決定は苦渋の決断であったであろうことを推し量るも、菅は「一般の視聴者から『うん、頑張れ!』っていう人ってどれくらいいるのかな」と疑問を投げかるとともに、不正行為の経緯や防止策が局側から明確に提示されていないことにも首を傾げた。
「(寄付金は)番組のコンセプトの“肝”やん。核心部分が良くなかったわけ。これって、なくなってもおかしくない。さすがに『こういうふうな防止策を取ろうと思います』っていうことは要るんじゃないか。これは臆測やけど(防止策が)なかったんちゃうかな。正直、穴がありすぎるんやと思う」と推測した。
その上で、「1回試しに『今年はやりません。でもナンボか寄付金が貯まらないと(番組を)やります。みなさん寄付お願いします』って言ったら歴代で一番多い寄付額が集まりそうな気がするけど、違う?」と独自の案も示しつつ、「1回体制を立て直して、ほんまに必要かどうかを見てる方に投げかけてからなんじゃないかな」と述べた。
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