『トイ・ストーリー5』スマホやタブレットがおもちゃたちのライバルに 2026年夏に全米公開

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2024年08月10日 22:24  ORICON NEWS

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「D23 2024:Disney Entertainment Showcase」で『トイ・ストーリー5』2026年夏に全米公開を発表 (C)ORICON NewS inc.
 米カリフォルニア州アナハイムで現地時間9日に開幕したディズニーのファンイベント「D23 2024」。初日の夜、ホンダセンターにて開催された「Disney Entertainment Showcase」で、ピクサー・アニメーション・スタジオは、『トイ・ストーリー5』の公開を2026年夏に予定していることを発表した。

【画像】プレゼンテーション中のほかの写真

 同スタジオを統括するピート・ドクターは、「30年前、『トイ・ストーリー』は初めてピクサーの存在を知らしめてくれました。僕たちはまたその世界に戻ることに興奮を感じています。ウッディと仲間たちは、『トイ・ストーリー5』でどんなことをするのでしょう?」と切り出し、監督、脚本をアンドリュー・スタントンが手がけることを明かした。

 アンドリュー・スタントンは、ピートと同じ頃にピクサーに入社し、一緒に『トイ・ストーリー』(1作目)の制作に携わった後、『ファインディング・ニモ』、『ファインディング・ドリー』、『ウォーリー』の監督を務め、『トイ・ストーリー』映画シリーズすべての脚本を担当してきた。

 ピートに呼ばれ、ステージに登場したアンドリュー・スタントンは「『トイ・ストーリー』はずっと、おもちゃは子どもたちのためにあるものだということを語ってきました。ですが、『トイ・ストーリー5』で、おもちゃたちはとても大変な状況に直面することになります。今の子どもたちは電子機器に夢中。それらは(昔ながらの)おもちゃにはかないません。考えてみてください。テクノロジーがどこにでもある今の時代、おもちゃには、携帯、タブレットなど、強力なライバルがいるのです」と、新作の内容に言及。

 さらに、バズ・ライトイヤーのフィギュアが50体並んビジュアルとともに、「バズ・ライトイヤーのおもちゃのモードのせいで、過去にもいろいろ問題が起きましたよね」と付け加え、「この映画はすごく楽しいものになりますよ。完成作を見るのが楽しみです」と話していた。

このニュースに関するつぶやき

  • ディズニーアニメは子供の頃は必ず見ていたし、本当に夢があったと思っている。最後に見たのはベイマックスで面白かったけど、以後の作品は全く興味がわかなくなった。
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