日々の生活で欠かせない日用品。台所や洗濯の洗剤、バスタイムでのボディーソープやシャンプーなどさまざまなものがありますね。そんな日用品は家族で同じものを使っているでしょうか？ それとも個人の好み等にあわせて使い分けているでしょうか？ 今回ママスタセレクトでは、日用品のなかでも使い分ける可能性が高そうな「ボディーソープ・石鹸」についてのアンケートを実施しました。
約7割が家族で同じボディーソープや石鹸を共有していると回答
「旦那さんとボディーソープや石鹸は分けて使っていますか？」と問いかけた今回のアンケート。選択肢はズバリ「分けている」「分けていない」の二択です。1,800人近いママたちから回答が寄せられ、結果は一目瞭然。「分けていない」と答えた人が68.7％と7割近くに達しました。
『分けるなんて思ってもなかった』という率直な声も複数聞かれます。「分けない」理由はどこにあるのでしょうか？
こだわりがない
『ボディソープはお互いにこだわりがないから』「とくにこだわりがないから」という声は多く聞かれました。
『子どもの肌質にあわせて、みんなで同じものを使っている』
『肌の弱い旦那と子どもにあわせ、私は同じものを使う』
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お風呂場のスペースの問題
それぞれの好みにあわせてボディーソープを揃えるとなると、その分スペースをとられてしまいますね。お風呂場はすっきりさせたい！ と考えるママたちからはこんなコメントも寄せられました。
『お風呂場がゴチャゴチャするのが嫌だから』
『できればコンパクトにまとめて無駄なものを置きたくないから』お風呂場はシャンプーやコンディショナーなどほかにも置いておきたいものがあるでしょう。ものが少ない方がお風呂場の掃除もラクですからね。
重要視したいのはコスパの良さ
なかにはママたちらしいこんなコメントもありました。
『コスパの良いものを2人で共有』
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『大容量のお得用パックを買ってるから』こだわりがないのであれば、コスパの良いものを使いたい。そんなママたちの本音も聞かれました。
ボディーソープ等を使い分けている家庭は3割
7割近い家庭が旦那さんとボディーソープ等を共有していると答えた一方で、「使い分けている」と答えたママは31.3％に。そこには3つの理由がありました。
旦那さんの匂い・加齢臭対策
『旦那は加齢臭対策のため柿渋石鹸を使ってる。私は保湿あるタイプのものを使用』
『旦那の汗の匂いを抑えるためです』
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肌質の違いから
『私の肌が弱いため。旦那とは違うものを使っている』
『旦那は石鹸。私と子どもは敏感肌用のボディーソープ。乾燥肌が脂性かの違い』
『私はアトピー性皮膚炎があるので、無添加のもの使ってる』敏感肌の人はボディーソープ・石鹸選びにこだわりがありそうです。このメーカーのものを自分専用に、と決めている人も少なくないでしょう。なかには「旦那は敏感肌なので、子どもたちが使わなくなったあとも、ひとりだけ赤ちゃん用ボディーソープを使っています」という可愛らしい（？）報告も。きっとお子さんが小さいときに使っていたものが旦那さんの肌にあっていたのでしょうね。
個々の好みの違い
『それぞれで好きな匂いのものを使ってる』
『旦那は固形石鹸派で、私は液体か泡タイプが好きだから』
『旦那は肌がスースーするもの、私は肌がしっとりするものを好むから』自分好みの香りがある人、洗いあがりにこだわる人などもいました。石鹸派かボディーソープ派かも分かれるところでしょう。ボディーソープのなかでも、泡ででてくるタイプか液体ででてくるタイプかといった好みもありそうです。
好みのボディーソープで快適なバスタイムを
『それぞれが自分の使いたいものを買ってきている』こんなお宅もありました。それぞれの好みのものを買うことで、快適なバスタイムを過ごしている様子が想像できますね。小さなお子さんのいる家庭では、お子さんが好きなキャラクターボトルのボディーソープも良さそうですね。家族が満足できる製品を探してみるのも楽しそうです。
ボディーソープにもライフスタイルが反映される？
ボディーソープの使い分けには肌質や好み、実用性といったさまざまな理由が関係していることがわかった今回のアンケート。使い分ける家庭も共有している家庭も、それぞれの理由をもって選択しているといえそうです。ボディーソープや石鹸は毎日使う、何気ない消耗品ですが、家族それぞれのライフスタイルや価値観が反映されているともいえるのではないでしょうか。
【アンケート概要】
総回答数：1,791票
調査方法：インターネット
調査月：2024年7月
調査・分析：ママスタセレクト編集部
【ほかでは聞けないアンケート】：ママたちの気になる回答結果は……？
文・編集部 イラスト・Ponko
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