谷繁元信氏「勝負に出ていたので、抜けてしまいましたね」阪神、内野前進守備が裏目に

5

2024年09月01日 21:23  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

阪神・岡田監督 (C)Kyodo News
● 阪神 1 − 3 巨人 ○
<23回戦・甲子園>

 1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神−巨人』で解説を務めた谷繁元信氏が、阪神の7回の失点した場面について言及した。

 6回まで巨人打線を1失点に抑えていた阪神先発・西勇輝は、1−1の7回に先頭の大城卓三にレフト前に運ばれ、続く吉川尚輝のセーフティバント、三塁・佐藤輝明の悪送球も重なり一塁走者を三塁へ進めてしまう。谷繁氏は「バントはある程度予測できていたと思うんですけど、吉川のセーフティが完璧すぎましたよ。ライン上に最高の打球が飛んだんですけど、いい球がいってもセーフのタイミング。ただ余計な進塁を許したので、そこですよね」と指摘。

 無死一、三塁で門脇誠に1ボール2ストライクから内野前進の横を抜けていくセンター前適時打を浴びた。

 谷繁氏は「阪神の守備体系が1点もやらないというくらいの前進守備を敷いていた。打球によっては1点与えての2つアウト取れるポジショニングだったら、ゲッツーの打球方向なんですよ。阪神の方も勝負に出ていたので、抜けてしまいましたね。一、三塁も同じ守備体系になるんですよ」と解説した。

 なお一、三塁とピンチが続き小林誠司にスクイズを決められこのイニング2点目を失った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

このニュースに関するつぶやき

  • 二軍落ちした事がある佐藤の失策数21。数字通りの結果が出てしまった。岡田は掛布や今岡のようなサードを佐藤に求めすぎた。最初からライト固定で糸井や福留の後継者としてやればよかったんよ
    • イイネ!0
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(5件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定