関東と関西…お風呂文化はどちらがエコ?銭湯で有名なケロリン桶、実は関西の方が小さく…知られざる理由

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2024年09月23日 18:40  まいどなニュース

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関東vs関西のお風呂文化を東京ガスが徹底比較※画像はイメージです(nikuq21/stock.adobe.com)

関東と関西では文化や生活習慣に違いがあると言われますが、お風呂の文化にも差があるようです。東京ガスのくらし情報メディア「ウチコト」の公式Xアカウント(@uchicoto_tg)が入浴方法などを調査してみたところ、驚きの結果が分かったそうです。

【写真】関東・関西で大きさが変わる「ケロリン桶」…入浴方法の違いがこんなところにも

【その1】入浴するお湯の温度は関西の方が高い!

入浴する際のお湯の温度について、関東で一番多い温度は「40〜42℃」ですが、関西では「42℃以上」という結果に。関西の方が少し高めということがわかりました。

【その2】入浴時間には違いなし!

入浴時間を比較したところ、関東と関西で大きな違いは見られませんでした。「お風呂の温度が高い関西では、浴槽につかる時間が短いのでは?」という仮説を立てていたようですが、ほぼ同じという結果に。

【その3】浴槽のお湯の活用でみると関西人の方がエコ!

お風呂の入り方は人それぞれ。浴槽のお湯を汲み出して身体を洗う人もいれば、身体を洗う際にはシャワーを使う人もいます。また、残り湯を洗濯に活用するかどうかも各家庭によって異なります。

これらについて関東と関西を比較してみると、明確に違いが見られました。「お風呂のお湯を汲み取ってかけ湯に使う人」も、「残り湯を洗濯に使う人」も関西の方が多く、関西の方がエコで経済的な傾向がみられました。

【その4】メーカーによっては洗面器・湯桶のサイズが違う!

一部のメーカーでは、地域に応じて洗面器のサイズを変えて販売しているようです。関西では古くから「湯船から桶で掛け湯をする」習慣があり、銭湯で有名な「ケロリン桶」も、掛け湯がしやすいように、関西版は関東版より一回り小さく設計されているそうです。

・A型(関東):重さ360g 直径225mm 高さ115mm
・B型(関西):重さ260g 直径210mm 高さ100mm

【その5】身体を洗うタイミング・入浴回数など、入浴パターンに違いあり!

関東では「お風呂につかる前に身体を洗う」「夏は1回、冬は2回入浴する」という人が多い一方で、関西では「身体を洗う前にお風呂につかる」「夏も冬も2回入浴する」という人が多いという傾向がありました。

▽出典
・東京ガス「ウチコト」公式X/関東と関西で お風呂文化 を比べました
・東京ガス「ウチコト」公式/関東vs関西のお風呂の入り方・風呂文化 徹底比較

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  • 関西では「身体を洗う前にお風呂につかる」→ これは理解できんw 洗わない汚いままでお風呂につかったら、お湯の中、汚れだらけになるじゃんw
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